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Leicaがつないだご縁#7

ライカカメラはただの機械ではなく、人と人をつなぐ不思議な力を持っているように感じます。
私がこのカメラを手に入れたのも、ただの偶然ではなく、何か大きな運命のようなものを感じずにはいられないことが起こっています。

LSKのご縁や活動自体やはり今までの活動から考えても不思議が多いのが事実です。

LSK

日々カメラを持つことで写真技術を向上させることを目指しているのですが日々スナップショットが中心です。

風景

写真技術向上という意味ではスナップショットばかりではなく、ポートレートなども撮影できるようになりたいと思ってます。
やはりスナップショットにおいても「人」という被写体が入るだけで写真に大きな変化があるのを感じるようになり同じ構図でも人を待つ機会も多く感じていて人に興味が出てきたような感じです。

被写体の入る風景

やはり人は人に興味を示すものだと再認識しました。

しかし、ポートレートの被写体となる人をどのように探せば良いのか、まったくわかりません。

東京に行った時にプロカメラマンの方に相談すると、東京などでは被写体となることを希望する方も多くポートレート撮影の活動やワークショップが盛んでした。
ただ、地方に住んでいるとそういった活動をしている人を見つけるのは大変だということに直面しました。
SNSでも何度か探してみましたが、盛んに活動している方は少ないようで、限定的にしか行われていないため、なかなかつながることができませんでした。
そんな状況でもあったため、ポートレート撮影はいったん脇に置いて、スナップショットを中心に撮影を続けることにしてました。

しかし、それでもやはり一人で良いので、被写体が欲しいと思うことは多々あり自撮り撮影などに挑戦をしたこともあります。

自撮り撮影
AIで被写体を生成した写真

そんなある日、ボクはライカカメラを持ってフォトウォークをしていた時に、とある美術館に誘われるように通りすぎようとしていました。
そこは写真展ではなく、人形が飾ってあるギャラリーでした。

ギャラリーに展示されていた人形

正直、人形にはそれほど興味がなかったのですが、撮影してもOKということで何気なく入ってみました。

興味はないと言ってもそのギャラリーに入れば興味が出てくるのが不思議な感覚でした。

ギャラリーに展示されていた人形②

それはさておき、ギャラリーでは展示されている作家さん在廊されていました。
ちょうど作家さんの前を通り過ぎようとした時、作家さんから

「良いカメラを持ってらっしゃいますね」と声をかけてくださいました。

「ライカは写真愛好家なら憧れるカメラです」

そう言ってくださり人形のことではなく、気づくとカメラのお話を花を咲かせていました。

さらにその作家さんとお話していると、作家さんは人形制作と平行してポートレートの勉強会などを地元で行っているとのことでした。


驚きです。


思っていた機会が向こうからやってきました。

もちろん次回のポートレートの撮影に参加させてくださいとお願いしてその作家さんとつながることができました。

異業種交流会のようなものに行くわけでなくギャラリーに入っただけでご縁がありました。

棚からぼた餅とはよく言ったものです。

ライカカメラがつないでくれたこのご縁に感謝です。

引き寄せの法則というのは本当にあるではと本気で思う出来事した。

今回はライカをぶら下げていたことで起こったご縁であることは言うまでもなく改めてライカカメラを所有するということは、カメラに興味がある人にとっては普通の感覚ではないのかもしれないのかと思いました。

「ぶっ飛んだ人」悪い意味ではなく、そのように興味を持ってもらえたのであればこれは、当然のことなのかもしれません。

ともかくポートレート撮影に参加できることになったということで、これからの写真活動がさらに充実したものになると期待しています。

ライカカメラがつなぐ縁を大切にしながら、これからも撮影を楽しんでいきたいと思います。

ボクの経験を通じて、他の人にもカメラを持つことの楽しさや素晴らしさを伝えていけたら嬉しいです。

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