第1257回 2022/2/1〜7の歴史ニュース

1、腕が重くなってきた

本日3回目のワクチン打ってきました!

時間が経つにつれてちょと倦怠感が出てきましたが

まだまだ元気です。

念の為明日は仕事はお休みをいただいたので、のんびりしようかと思います。

さて気を取り直して、今回もヘッドラインの後ろのRはコメントをつけてリツイートした際にいただいた、いいねとリツイートの件数、Cはコメントがついたことを示しています。

ちなみに前回はこちら。

2、ニュースヘッドライン

①福島県会津若松市の県立博物館で冬の特集展「貝殻パラダイス」 R5

②東京都北区の「上野博物館」で三陸の紙細工紹介 R6

③兵庫県丹波篠山市の陶芸美術館と三田市の人と自然の博物館がコラボして特別展「やきものの模様–動植物を中心に」を開催 R9

④群馬県前橋市の粕川歴史民俗資料館で白藤古墳群発掘40年を記念した企画展を開催 R16

⑤兵庫県丹波市の黒井城跡の山腹で新たな古墳を発見 R6

⑥京都市内の堀跡で江戸幕府が鋳造した銀貨「慶長丁銀」に押された偽造防止用の公印「極印」の鑽が出土 R14

⑦佐賀県上峰町の鎮西山で本格的な発掘調査へ R5

⑧太宰府市の九州国立博物館で博物館に行くと心が癒やされるリフレッシュ効果を健康増進や疾病予防に活用する「博物館浴」を科学的に実証する調査へ R8 C

⑨東京都港区の明治学院歴史資料館で所蔵する歴史資料をデジタルアーカイブズとして、インターネット上で公開 R1

⑩茨城県坂東市のミュージアムパーク茨城県自然博物館でダイオウイカの標本の展示ケースから、ホルマリン溶液約1トンが漏れたと発表 R16

3、それぞれの苦労が

いかがだったでしょうか。

個人的にはなんと言っても⑧の「博物館浴」の話題。

少し前に西欧でもココロの病への処方箋として博物館に行くことを推奨される、という話題を紹介したばかりでした。

我が国でも実証されれば暗い話題ばかりの博物館業界で光明となるかもしれませんね。

なにより私自身が「博物館浴」できてない!

ココロの平穏のためにそろそろガッツリ資料みに行きたいですね。

次に言及したいのは⑥の「出土するはずのないもの」

通貨の信用に関わる遺物で、本来は持ち出しが厳しく制限されていたようなもの。

盗み出されたのか、関係者が密かに手引きしたのか

いずれにしても堀の中に捨てられていたのであれば、「偽造」という目的は果たせず、密かに捨てたものかもしれません。

あとは②のミヤギの話題。

神棚に飾る紙飾りが地域によって多様だということ。

神社ごとに模様や型が代々受け継がれ、それぞれの氏子に授けられる形態も特徴的だという。

ということですが、

ちょうど県内の正月儀礼を収集していたときに目にしたのは

神社側で、各家庭ごとに祀る神が異なるから、それを把握するのが大変だ

という記述。

お寺のお坊さんは書を頼まれる機会が多いと思いますが

神社の神主は切り絵のスキルが求められるのですね。


本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。







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