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第484回 学生時代を思いだすと胸が苦しくなる

1、歴史関係ないね

昨年も気になったこのハッシュタグ

#8月31日の夜に

今年も思うところを整理してみました。

ちなみに去年のnoteはこちら

2、いつだって社会は理不尽だ

こんなツイートを見かけました。

モーメントにも上がってましたし、

もうバズっているという域に達しているので多くの方が見かけたことでしょう。

私なりに理解したことをまとめると

①この時期、「つらかったら学校なんて行かなくていいんだよ」を見かける。

②いじめられた被害者が学校に行く権利を奪われるのはおかしいのではないか。

③加害者こそ「学校に行かなくていいんだよ。」

というところでしょうか。

確かにおっしゃる通りで、ルールを守らず誰かの権利を侵害する者こそ

排除されるべきことなのは間違いありません。

ですが、これは実現できるでしょうか。

加害者が自らの非を認めて自主的にいじめ行為をやめて責任を取ることは期待できませんし、

教員の多忙化が表面化した現在、学校という組織が自浄作用で加害者が責任を取るような仕組みを構築できるとは到底思えません。

被害者が環境を変える、それがベターな対策であるときも少なくないのではないかと個人的には思います。

そう社会は理不尽に満ちてるんですよ。

大人だってイジメに遭うことあるし、

逃げたくなる時もあるし、

要領がいいやつがのさばっていて

マジメに生きているだけなのに生きづらかったり

それが現実社会なんですよね。

もちろん諦めてませんけどね。

社会は昨日より良くなっていると思うし、

自分ができることで少しでも社会をマシにしようと思ってますよ。

でもどうしてもこの場所じゃない、となったら見切って変えてもいいと思うんですよ。

ただ同じ年に、同じ地域に生まれたってだけの共通点で構成される社会に

縛られたってしょうがないと思いませんか?

3、なんだかモヤモヤしたこと

私自身の10代の頃を思い出してみますと、

夏休みが終わることを恐れたり、悔やんだりした記憶はありませんでした。

それは学校が楽しかったとかでは全然なくて。

むしろ友人は少なかったし、

自宅で本読むかゲームするかの方が断然楽しかったですね。

勉強が苦痛ではなかったからですかね。

休み時間とか無くていい。

ぼっちで机に突っ伏して寝たふりとかしなくて済みますし。

数少ない友人の様子を他のクラスに見に行って

私なんかいなくても楽しそうにしてるのを見て輪に入れなくて

ただ無意味に廊下を往復するとかしなくて済みますし。

急に話題は変わりますが、

実は母校の多くの生徒が愛した名店が閉店すると話題になってたんですよ。

同級生のFBとかで

最後に行ってきましたー
やっぱこの店サイコー

みたいな報告をたくさん見かけました。

私ですか?

学生時代も訪れたことありませんでした。

軽薄な言葉でいうと「隠キャ」ってやつだったからですかね。

なんか自分だけ共有できない価値観があったりすると寂しくなりませんか?

そんな私でもなんとか生きてます。

好きなことに関わる仕事ができて、家族もいて、趣味も充実していて、

時間がほんと足りなくて。

よくいるじゃないですか。

学生時代に戻りたい
小学生の時の夏休みが楽しかった

とかぼやく人。

全く理解できないですね。

私は絶対過去になんて戻りたくないですね。

自分が何者になるのかわからず、ぼんやりとした不安を抱えていたあの頃。

それに比べて今は明確です。

こうなりたいから、今やるべきことはこれ。

こんな社会にしたいから、自分ができることはこれ。

10代の頃の自分に何か一言伝えられるとしたら

早くおいで

くらいですかね。

単なる心情の吐露に最後までお付き合いくださってありがとうございます。

ぜひ貴方の10代の頃の想いもコメントで教えてくださるとありがたいです。




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