第399回 2019/5/28〜6/3の歴史ニュース

1、今週の歴史ニュース総まとめ

令和元年最初の一月も終わりましたね。

五月はGWもあり、天皇陛下の即位関連の話題もあり、世界遺産・日本遺産の話題もあり

なんだか1ヶ月が長く感じました。

皆さんはいかがだったでしょうか。

春の清々しい風もだんだん湿気を帯びてきて、梅雨の訪れを感じさせる空気になってきましたね。

雨の日は発掘調査が滞るのでギョーカイ的には辛いですが

部屋に引きこもりつつ、スマフォやPCをダラダラ眺めて歴史ニュースを集めるにはもってこいの気候ですね。

2、どんな話題が一番盛り上がるのか

①長崎年壱岐市の国特別史跡「原の辻遺跡」で古代米の田植え体験 R44

西日本新聞

②ノルウェー・オップランで融解した氷の中から3000点近い遺物が出土 R28 C

③長崎県平戸市の生月博物館でで択捉島で捕鯨調査に従事した漁師へ宛てた平戸藩の文書を公開 R38

④台湾の宜蘭市文化センターで企画展「回顧祖父西郷菊次郎-西郷隆文、西郷等兄弟展」を開催。 6月19日まで R105 C

⑤兵庫県姫路市で「生きた歴史体感プログラム」(リビング・ヒストリー)の一環として大名行列を再現したイベントを開催予定 R35

⑥奈良県桜井市の纏向勝山古墳で雑草火災が発生 R42 C

⑦国後島で続縄文時代の集落跡を発見。ヤンベツ砂丘遺跡と命名 R33 C

⑧インドネシア国アチェ州で14世紀末にも津波に襲われ、沿岸の村が甚大な被害を受けていたことが明らかに R54 C

⑨愛知県岡崎市の松應寺で伝統工法による修復工事を開始 R64 C

10 熊本市中央区の肥後の里山ギャラリーで展覧会「細川幽斎 文華のDNA」を開催。6月29日まで R70 C

11 東京都墨田区の江戸東京博物館で開催される「発掘された日本列島2019 新発見考古速報」展で富山県富山城下町遺跡出土の「幻の東京五輪記念盃」が展示 R16

12 鳥取県倉吉市の両長谷遺跡で弥生時代の焼失住居を検出 R56 C

3、交流のためのネタ提供

いかがだったでしょうか。

気になるニュースはありましたか?

今回もっとも多くのリアクションがあったのは④の台湾で西郷隆盛にゆかりの人々の展示があった話題。

外国の人が日本をどう思っているかという観点からも興味深い話題でしたね。

続いては10の熊本で開催されているの展覧会の話題。やはり細川幽斎さんの多彩な魅力がみんな気になるんですね

「古今伝授」

という響きがたまらないですよね。

きっと来年の大河ドラマ「麒麟がくる」でも重要なポジションを占めた人物として描かれることでしょう。

あとは私のシェアの方法もまずかったのかと思いますが

総じてリアクションの数が少ないようでした。

特に⑤の姫路市が取り組んだリビングヒストリーについてはもっと話題になってもいいのではないかと思いますね。

いずれ別のnoteで掘り下げてみようかと思います。

ただコメントがついた話題は多く、

今週も歴史ニュースをネタに交流するという目的は達成できましたね。

今週は忙しさにかまけてあまりリツイートでネタを投入できませんでしたが

交流する楽しさのためにより精進します!

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