ある日の夕食~トウモロコシ・枝豆・豆腐・玉子～

料理というより調理になってしまう「和せいろ」です。
我が家では、時々、宅配の野菜が届きます。
この宅配は、旬の野菜が入っているので蓋を開けるまで何が入っているかわかりません。
この日は、皮つきのとうもろこしと袋入りの枝豆が入っていました。
夕食の献立は考えていなかったので、せいろで蒸すことにしました。

お湯を沸かしている間に冷蔵庫をのぞいてみると、豆腐と卵、作り置きのひき肉の醤油煮がありました。

深型、浅型のせいろに素材をいれて準備している間にお湯が沸いたので、
敷板を置いた上に深型せいろ、その上に浅型せいろをのせました。

湯気が出ている状態で15分蒸して、火を止めて5分そのまま置いておきました。

先に、上にある浅型せいろをとって、深型のせいろの上に蓋をのせておいて
放置。その間に玉子を冷やします。冷やしている間に豆腐から出た水分を切り、お皿に装って、温めたひき肉をのせます。

オリジナルの取り皿、古瀬戸と鉄釉。

玉子は冷えてから、皮をむいて縦に半分に切って装い、マヨネーズをちょっと。(もう少し丁寧にすればよかった。。。と写真を見て反省）

オリジナルの黒織部リムオーバルの小に装いました。

そのまま放置して置いた深型せいろのトウモロコシを4等分に切って、皿に装います。

春窯さんに作っていただいた楕円のお皿に装いました。

枝豆は、ザルからお皿へ。

suiyoさんのちいさなカレー皿に装いました。

大人2人分の夕食が完成です。トウモロコシも枝豆も塩は使わなくとも甘みがあって美味しいです。豆腐は、蒸すことで水分が抜け旨味が増しました。
これと一緒に、ビールをいただき満足しました。

献立が浮かばない時は、ある食材を蒸して皿の力をかりて満足するという方法もありますね。
窯元さん、ありがとうございます！