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読書の日 〜day331〜

はじめまして、ツムコと申します。
うちのベランダ小庭に訪れた
アマガエルのカエちゃんが可愛すぎて
絵を描き始めました。
そして音楽付きの絵本も描き始めました。

チャレンジ日記 331日目。
カエちゃんのNFT始めました日記 231日目。


絵本の文章について


音楽付き絵本を描いています。

勉強のためにも絵本をよく読むようになったのですが、絵本は絵と文で役割が少し違うみたいです。

もちろん各作家さんの方向性や対象年齢によっても伝え方は違うと思いますが、私が描きたい対象年齢は3〜4歳くらいです。
文字はまだ読めないけれど物語は分かる頃で、お父さんやお母さんに読んでもらうことが多い環境だと思います。


ある絵本作家さんがこんなことを言っていました。
「絵本は絵があるんだから、文は絵で表現できていないところを載せればいい。絵で読み取れることをわざわざ文にして載せることはしなくていい。」

なるほど!と一つ腑に落ちた言葉でした。
確かに絵本は絵があっての本です。
そして絵から分かることは確かに書かなくてもいいのかもしれません。

絵本としておおよその目安文字数は700〜1000文字くらいのようです。
作成中の私の絵本は776文字なのでおおよその範囲内に収まりました。

元々は2000文字以上の文章を前に作っていて、そこから絵本用にシンプルにしようと試行錯誤してようやく700文字台になれました。

この時に思ったことが、もっと豊かな表現方法で伝わりやすい文ができないかな?と探し始めたことが、言葉探しを始めるきっかけです。


言葉探しの本を読む


絵本を読んでいても素敵な言葉に出逢いますが、やっぱり洗練された言葉が多いのは”詩”だと思い早速図書館で借りてきました。

『子供の詩の庭』
著:ロバート・ルイス・スティーヴンソン
訳:池澤春菜・池澤夏樹

2021年 12月25日 発行

発行人:小島 明日菜
発行所:毎日新聞出版社
印刷:精文堂印刷
製本:大口製本

著者のロバート・ルイス・スティーヴンソンさんは『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』を書かれたイギリスの通名な小説家、詩人でした。

たまたま手に取った本でしたが、こどもの視点から描かれている内容に惹かれてあっという間に読んでしまいました。

素敵な表現もたくさん!
翻訳の方を調べてみると声優さんで活躍している池澤春菜さんと、お父様の池澤夏樹さんという方々でした。

池澤春菜さん『ホームアローン』のテレビ朝日版で主人公ケビン(マコーレー・カルキン)のお姉さん(次姉)や、ワンピースのケイミー役の声優さんでした。

お父様の池澤夏樹さんは芥川賞も受賞している有名な作家さんでした。あのサン=テグジュペリ作『星の王子様』を翻訳した一人でもありました。知らずに生きてきました〜!

二人の翻訳の雰囲気の違いも楽しめてとても参考になりました!

素敵な言葉たちが散りばめたらた本で、とても清々しい読み心地でした♪
ぜひ読んでみてください〜♪

まとめ


絵本を描くことはただ絵を描けばいいというわけではなくて、文とのバランスもとっても大切だなと改めて思いました。

長い文章を書く能力も欲しいけれど、短い文で伝える能力も欲しい、、、
(欲張り笑)

道は長いけど、楽しもう〜!!
よし、文も頑張ろう〜♪

ではでは、今日はここまで!
(池澤さんの星の王子さまも読んでみようかな、うんうん♪)

今日も1日おつかれさまでした!

お読みいただきありがとうございます♪

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