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【思ったこと、感じたこと】私にとっての読書とは

こんにちは。
つい最近の話なんですが、本の断捨離を行いました。読む終わったものや、もういらないと思った本を、かなり大量に処分しました。
わたしはコレクター気質が強いので、買っただけで満足してしまいがちです。そのため、読んでいない本が大量にあって、自分でもびっくりしました。
本は読む物なので、読まなければいけないと思います。でも、私は読まない本を大量にストックしていたのでした。
ちょっと言い訳させてください。
本って、見かけたときに買わないと、二度と再会できないことがあるんです。希少本ということではなくて、発売直後の平積みされている本にも該当する、わたしのジンクス(?)なんです。たとえば持ち合わせがなくて、次に来たときに買おうと思って、後日書店に行くとなくなっている、ということを何度も経験しています。その結果が大量のストックなのです。
でも、これは買った本を読まずに放置する言い訳にはならないですね。

ちょっと話を広げます。お金の使い方についてです。
億万長者のお金の使いかたを紹介した本や記事がありますよね。
だいたい、
「投資のためにお金を使う」と書いてあります。
この場合の投資は、株とかも含まれていますが、
「自分に返ってくるお金の使い方」という意味なんだと思います。
そこで、本を買って読む、というのは「投資」になるのかと考えてみると、
自分次第なんですね。

本を読んだだけでは投資にはならない。読んだらアクションしないと、自分に返ってくるようなことは期待できないんですね。
例えば、「小説の書き方」の本を読んで、読んだだけでは、なんにもならない。
書かれていることを実行して、それですぐに小説が書けるようにはならないけれど、何もしないのと比べれば、一歩も二歩も進むことができる。
自分の好きな作家さんの小説でも、そうです。
「おもしろかった」で終わるのと、「なんでこんなに面白いのだろう」と自分なりに分析するのとでは、いつか差が出ると思うのです。
もちろん「おもしろかった」で終わらせることがいけないと言いたいのではありません。でもわたしは、面白い小説やエッセイを書きたいと思います。だから本を買って読むことを「投資」にしなければいけないんだと思うのです。

と偉そうなことを書いている割には、行動が伴っていない。処分した本が夢に出てこなければいいのですが……。

(終)

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