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うだうだと考えるのも時間の無駄なのでとっとと申し込んでやった。

年初に「今年やりたい105の目標から厳選した10個」をネタに記事にした。

その10個の中には入れてなかったのだけど、105個の中の1つとして『コーチングを学ぶ』ってのを目標の一つにしてた。で、昨日のエントリで、現在コーチングのスクールを検討中だ、って話を書いた。

最終的にそれをさっき決めて、申込みと支払いまで終わらせてやった。

選択したスクールはMBCC

最終的に決めたのは、MBCC(Mindfullness Based Coaching Camp)というところ。

他にもいくつか話を聞いてて、最終的にはここにしたんだけど、他に話を聞いたのは下記の3つ。

どのコーチングスクールも十分に魅力的で、どこで学んでも、ちゃんと力は身につきそう、と思った。ではなぜMBCCにしたのか。

スクールの選択基準

僕がスクールを選ぶ上で判断基準としたのは、おおよそ次の3つ。

  • ICFの認定スクールであること、かつICFの資格を取ることができること

  • 自分が今後独立しようと思ったときにマッチしそうなところ

  • スクールの独自性が自分の志向にマッチするか

  • 継続的に学習するための環境が整っているか

ICFってのはInternational Coaching Federation(国際コーチング連盟)ってところで、国際的にコーチングを広めている団体。ここが出している認定資格は、世界中どこでも(一応)通用するらしい。その存在は僕も知らなかったのだけど、初めて話を聞いたザ・コーチアカデミーで教えてもらった。そういうのがあるのであれば、ちゃんとした資格を持っておくに越したことはない。

2つ目も、正直どこでも大丈夫かな、とは思った。個人でやっている人もたくさんいるし、講師自体がフリーランスや個人事業主、あるいは副業でやっている、って感じだったし。そこはとても参考になると思った。

3つ目はそれぞれのスクールで特徴があり、どれもそれなりに面白そうではあった。その中でも自分にマッチするとか、面白そうだ、という点で少し差がついた感じ。

4つ目もそんなに差はないように感じた。どのスクールもコミュニティを作っていて、その中で同時期に受講している生徒同士でコーチングし合ったり、先輩や後輩とやってみたり、ってのがある。そういうのを継続的にやることで、経験を積んだりフィードバックをもらったりが出来るらしい。その点はどのスクールもそんなに差はなかったかな。実際に入ってみると違うんだろうけど。

他にもお金とかいろいろあるけどね。

結局MBCCにした理由

最終的にMBCCを選んだ理由なんだけど、一番はスクールの特徴が一番面白そうだ、上手くやれば訴求ポイントに出来そうだ、と感じたから。

マインドフルネスを全面に出しているのがMBCCの特徴なんだけど、マインドフルネスとコーチングって確かに親和性がありそうな気がする。NLPも親和性高いと思うのだけど、マインドフルネスも高そう。

そして、僕はアンガーマネジメントファシリテーターの資格も持っている(全然活かしてないけど)ので、それも組合せたら、かなり差別化要素になるんじゃないか、ユニークな存在になれるんじゃないか、と思ったのよね。

あと、ぶっちゃけMBCCが一番安かったってのもある。一番安いから一番質が低いんじゃないか、って話もあるんだけど、コレばっかりは分かんないからね。他のところも受けて比較してみないと。

価格差はホンマに激しくて、同じレベル(時間)の勉強をするにしても、高いところは80万オーバー、安いところは40万弱、と全然違ってたりする。もちろん今回選んだ最安値のMBCCが、『安かろう悪かろう』の可能性もないとは言えない。でも、こういうのって活かすも殺すも自分次第だからねぇ。

あとねぇ、説明会とか体験講座とかそのへんを担当してくれた人が、正直MBCCが一番好感を持てた。他のスクールも悪い人じゃないんだけど、イマイチかな、なんて感じたりしてて。いや、経験を積んではるだろうし、僕とは全く違う感想を持つ人もいると思う。僕はそう感じた、ってだけで。

まあそんなこんなで、僕はMBCCを選びましたよっと。

各スクールの特徴を簡単に

せっかくなので、僕が感じた各スクールの特徴を少し書いておきたい。あんまり長くなるとしんどいので、サラサラっと数行くらいで。

MBCC

僕が選択したMBCC。ここはマインドフルネスとコーチングを組合せているのが特徴。NLPを組合せてるスクールもあったな。超ざっくり言うと、マインドフルネスって【今ここに集中する】技術であり、集中することでコーチングの精度や効果って高められるんじゃないかな、と感じた。あと安い。ICFの一番下の資格ACCを取得するための要件、「60時間以上の学習」をクリアするための費用が40万弱。

ザ・コーチアカデミー

最初に話を聞いたところ。体験講座が面白い。一度体験講座を受けて、コーチングのなんとなくの概要を感じてみるのはオススメ。あと、オーソドックスな内容でしっかりと教えてくれそう。カリキュラムが一番整ってそうに感じた。ただし高い。60時間をクリアするのに90万弱。それだけにここの講座は素晴らしいのかも知れないけど、流石にこの金額はパッとは出せない。

銀座コーチングスクール

拠点が多い。とにかく多い。北海道から沖縄までカバーしてる、って言ったかな。全国に45校(かな?)存在している。でも今は殆どの講義がオンラインだから、どこの校舎のやつでも受講可能。あと、子育て特化、女性限定、フリーランス特化、など、中身や対象が細分化されているので、受講生は目的に合わせて選択しやすいと思う。ACCを取ることを目標にしたら、受講料は全部で約60万。

東京コーチング協会

ここはとにかくオーソドックスな内容を伝える、とのこと。だから、基本的なコーチングのいろはを学ぶことが出来るようだ。あと、イベントをいろいろと開催しているので、インプットの機会や他の受講生や関係者との接点などは作りやすそう。三島に別荘的な拠点がある。また一クラス10名まで、ということで少数精鋭型らしい。気になるお値段は、ACC要件で約50万。

どこを選んでもやるのは自分

今回、僕は自分の志向性であるとか、自分が持っているモノとの相性、あとは予算などを考えて、MBCCを選択した。だから、他の人の場合は、別のスクールのほうが魅力的に映るかも知れない。誰がどこにマッチするか、なんてそう簡単に分かんないからね。

とは言え、確実に言えるのは、やるのは自分だ、ってこと。自分がやるしかないので、その中で最大の効果を出せるようにやっていくしかない。

ぶっちゃけ、どのスクールを選んでも、基礎的なところは学べると思うし、コーチとして仕事はできるようになると思うのよ。そもそもコーチなんて資格いる仕事じゃないし、「私はコーチです」って名乗ってしまえば、それで仕事ができちゃうからね(クライアントがつくかどうかは別として)。

だから、どれを選んでも大差ないっちゃあ大差ない、という気がしている。

結局は自分がそのスクールから何を学ぶか、どうそれを定着させ、活かしていくか、ってことのほうが重要なわけで。それを常に意識していくことが重要だと思うわけです。

まあ、それが簡単に出来たら苦労はしないんですけどね。

#今年学びたいこと

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