「オルフェウスの窓」3巻 池田理代子

6月に少女まんが館へ行って読んだ漫画の感想です。

🌼「オルフェウスの窓」3巻 池田理代子

昨年初めて少女まんが館を訪問した時から読み始めた作品。
ベルばらは昔読んだけど、「オルフェウスの窓」は初めて読みます(*'ω'*)
家にいながらでも電子書籍で読めちゃいますが、少女まんが館で単行本で読んでます~(上のほうの棚に文庫版も全巻あったけど、文庫版だと1冊読むのにけっこう時間かかるので…) やっぱり単行本っていいですよね~表紙とか~

記憶を頼りに思ったことだけ↓

ユリウスの学校の文化祭みたいな催しと町のお祭りが一緒に描かれるくだりがあるのですが、込み入った構成でびっくり!!
その文化祭やお祭りの裏でクラウスを狙う何者かが画策しているのですが、クラウスもユリウスもイザークも、みんなはぐれてしまいバラバラに行動するんですよね、、そんな彼らをひとりずつ追って順番に場面を切り替えていく…なんだか「〇〇の長い一日」のような、すごく丁寧に凝った作りで描かれていました。

その終盤で、馬に乗って登場したアルラウネ… 超かっこいい!!!
ていうか喋り方もかっこいい…!


あと、わたしはベルばらではロザリーが好きなのですが、「オルフェウスの窓」でも健気な女の子たちエピソードにきゅんとしてしまう。
イザークの妹とユリウスの家の召使の女の子のパート、すごくいいですね。。彼女たちにいったいこれからどんな不幸が…(決めつけ)

と、思ったらユリウスの姉・マリアも実は超いいやつ…!!
お前、一途やなーー
きついのも、真面目だからなんだよね( ˘ω˘ )


「オルフェウスの窓」はベルばらの時より絵に華麗さが増していますね。描きこみが細かいような、キャラデザに艶があるような、です。

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