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作家が作った会社の2023年と、2024年のこと

作家2人が、事務と士業チームにお世話されて作った会社、ツクリゴト。
最初の期末と二度目の年末を迎え、まずは生き残ったことにほっとしています。ご愛顧いただきました読者の方々、支えてくださった方々、本当にありがとうございました!

弊社は来年もひたすらに走って行きます!
来年の助走は、今年の振り返りから。
今回の記事では、ツクリゴト三人娘の行く年の感想と来る年への抱負を、

・今年の仕事雑感
・今年面白かったコンテンツ
・来年の目標

三つの項目に分けてお伝えしていきます。

※この記事は最後まで無料で読むことができます!
読み終えて「こいつらを応援したい」と思って頂けたら、ぽちっとご祝儀「2024年もGOGOGO(555円)」投げていただけましたら幸いです。

森きいこ(ライター・総務)


・今年の仕事雑感

事務面)はじめての期末、はじめてのクラファン、駆け抜けた第一期! よかった、終わった!!!!
活動面)もくもくと書いておりました。新しい挑戦の一年となりました。

・今年面白かったコンテンツ

『どうする家康』、人生ではじめて完走した大河ドラマでした。きっかけは「俺の白うさぎ」です。令和の大河……と感じてみていました。

・来年の目標

体に気をつけながら、手元にある原稿やご依頼に真摯に向き合い、丹念に生活をしていきたいです。

栗原ちひろ(小説家・副社長)


・今年の仕事雑感

仕込みの時期だったなあと思います。
色々やった。とにかく色々やった。案件ごとに分けたら10件を超えた。
具体的に進行状況をあげてみると……

A 1月まで初稿
B 企画を練っている
C 1月から初稿
D 来年どこかで初稿
E 来年どこかで初稿
F 2月頭まで初稿
G 2月どこかで初稿
H 1月まで初稿
I 1月まで初稿

1月がもう滅びている。生きて、2024年の私。

それはそうと2023年は初めてやることも多々あり、たくさん勉強させていただきました。
読者さんの目に触れるのは来年以降のものが多いんですが、今後も色々続けていけるんじゃないかな、という、とりあえずの見通しが作れた年だったんじゃないかと思います。

思いがけず、少女文学の掲載作で賞をいただいたのも、本当に嬉しかったなあ。ライトノベルは大好きなんですが、そこではむしろ邪魔とされるような文章表現をいっぱい評価していただき、目の前がしゃっきりする思いでした。来年は、文章表現も磨いていく!

・今年面白かったコンテンツ

怪談かな……。
実際聞きに行くまではできていないんですが、語られたものだからこその気味の悪さ、拍子抜け感なんていうものに徐々にはまりつつあります。
特に私は山の怪談が好きなんですよね。

こちらのシリーズなど最高なので、お気が向きましたらどうぞ。

本は改めて現代文芸に回帰して、仲間と感想を言い合ったりもしてます。

嫌な話の面白さを知る、2023年。

これ描いて死ねは漫画描きの女の子たちの物語なんですが、4巻にいたって「これは令和の漫画描きになる子たちなんだ!!」とエウレーカしました。現代で創作をやる意味と楽しみ! よい!

・来年の目標

ライフワークバランス!!!!
生活と仕事のバランスを大事に、いただいたお仕事をコツコツものにしていけたらなと思います。
長期案件もあるので、倒れないのが一番だと思い直しました!
会社にもまた1年生き延びてもらわなきゃですし、周囲との連携を大事にして「続けていく」が大事な年かなーと。

小説の新刊もお届けできると思いますので、お気が向きましたら手に取ってみてくださいね! 少女文学も、同人版六使徒の続きもお楽しみに!

紅玉いづき(小説家・社長)

・今年の仕事雑感

今年っていつからいつまで……?
ええと……2月にワルツさんの短編を紙魚の手帖に載せていただき、
文庫ワルツさんが5月6月

こよ幕が9月2冊

同人誌では少女文学6号

少女文学別館創刊

そして念願だったGiftのクラファンが達成されました。

たくさん書いた、ような気がするし、書いたか書いてないかだと書いてはないかな~という感じもあります。よく出させていただきました。ここまで、ながい15周年のご褒美だったような気がします。
トークイベントもさせていただきました。

こちらに当日のお話はまるっとまとめさせていただいています。
ずいぶん遠くに来たような気もするのに、なんだか、衛星のようにまわっていたね。
またぐるぐると、ぐるぐると。次の軌道に入るよ。

・今年面白かったコンテンツ

コンテンツとはちょっと違うんですけども、
クラファンのグッズ作りが面白かった、な~~。

私は紙の本が異常に好きなので、グッズ、そんなんべつに、紙ほど欲しい人はおらんのでは……? みたいな気持ちになるのですが、
今回はすでに、受け取ってくれる人が決まっていた、という安心感もあって、つくってみたらなんだかすごく楽しかったです。

あと、特に面白いとは違うんですけど、もんはん……とかいうあれで、すごい久々にナイアンテックの犬になっていました。歩数にノルマがあるシステムじゃなくてよかったね。なにごとも過ぎたるは及ばざるがごとし。歩きすぎが身体にいいわけないだろ。

あっっ今年はマダミスなるものをちょっとかじらせていただいて、楽しみました。
こんな企画もしたよ。

マダミス今年、4本か5本くらいやったかな。大体家にくる大人の数にあっているので遊びやすいです。
相変わらずTRPGは好きではない。好きではないけど、求めがあれば、時と場合によっては応じます。

・来年の目標

長編の書き下ろしを一冊刊行し、書き下ろしを一本書く。
なのであんまり仕事はしないです。(観測内で)
短編的なものは、いくつか出せるかと思います。短編依頼はそれなりに大変だけど作業としてはとても楽しです。
イベントは5月11月文フリ! 同月コミティアは可能な範囲で顔を出せたら。

ーーー記事内容はここまでです。来年もよろしくお願いします!ーーー

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