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麒麟がくる第35回の感想的なアレ

議事録は24時間以内に作成したいということで
「麒麟がくる」の感想もその方向でいこうかな
と思いついたので今必死に書き始めている。
別でブログにも書いてるってこともあって
「麒麟がくる」に関してはどの回も
おそらく3回は確実に見ているんだけど
見ているうちに気づくことがあったりするので
今ここで書く感想と
ブログやらTwitterやらで書く感想とは
異なる内容になる可能性は高い。
1回見ただけでいろんなことを理解できるのが一番だけど
そういうスキルは自分にはないので仕方がない。

というわけで、そんな前置きはともかく第34回の話に入っていこう。

比叡山焼討ちで一番の手柄を挙げたということで
信長さまから志賀郡2万石の領地をもらった十兵衛。
その坂本の地には城を築くよう命じられるわけだが
この坂本城が現存していないのがとても残念。

坂本城の東側は琵琶湖に面していて
船で城への出入りができたという。
後年、信長さまが同じく琵琶湖近くに安土城を築くけど
この安土城との行き来も船でできたらしい。
なんかベネチアみたいでいいよね
ていう感じの話はブログにも以前書いた。
十兵衛が山崎の戦いで負けずに
天下人になる世界線にいく方法があれば
坂本城を見れるのだろうか。
坂本城は当時の築城技術の最先端を駆使したお城で
安土城に引けを取らぬほどだったというし
実際どんなお城だったのかをこの目でじっくり見物して
マイクラでお城を作りたい(笑)
「麒麟がくる」ではその幻の姿を見せてくれるかもだから
それを参考にして作るのでもいいかな
と思ったりはしている。

そして織田家中では
まだ誰も城持ちの武将はいないのに
幕臣という身でありながら厚遇を受ける十兵衛に対して
藤吉郎は予想通り、めちゃくちゃ嫉妬してそう。
嫉妬よりもうまく十兵衛を利用して出世しよう
みたいな思いの方が強いのかもしれないが。
そういう気概が無いと後々天下人になる藤吉郎には
成長できないんじゃないかな~
ていう謎の上から目線(笑)

そういえば藤吉郎の嫁のねねは出てこないけど
藤吉郎の母・なかは登場した。
なんでだろうw
息子の自慢話を煕子に延々と聞かせていたわけだが
『うちの旦那はあなたの御子息よりも出世してますけどなにか?』
なんてことを煕子も心の内では思っていたかどうか(笑)
でもたまの育ち方を見てると煕子はそういう邪な考え方しなさそう。
望月東庵先生が少し面倒くさそうになかの相手をしているのも
ちょっと面白かった。

そして京~伏魔殿編で最も悪い人間(笑)の摂津晴門
十兵衛暗殺を計画して実行するも失敗に終わり
意外とあっさり表舞台から引きずり降ろされてしまった。
摂津晴門っていつ亡くなったか不明な人なんだけど
これでもう完全に登場することはないのか
もしくは十兵衛に対する復讐心を燃やしつつ
藤吉郎と繋がりをもって後々・・・
なんて妄想もしてみたりなんかしたけど
さすがにそれはやり過ぎかな。
実際の摂津晴門とはおそらく違う人物像なんだろうけど
片岡鶴太郎さんの悪役力満点な演技を見れなくなるのはサミシイ!

あとこれはブログの方でちゃんと書くつもりだけど
摂津晴門の後任の政所執事となるはずの伊勢貞興は要チェックなのだ。
十兵衛の家臣にもなる人だから出てきてほしいんだけどなぁ。

でも改めてこの頃の時代の物語を見ていると
ふと思うことがある。
今の世の中は人との斬り合いが普通な世界じゃなくて
本当に良かったと思う。
でなければ、きっと私は
とっくに誰かに殺されていたのではないだろうか(笑)
まぁ今の時代の場合は、物理的な暴力よりも
言葉による暴力が発達しちゃってる感はあるので
それはそれで問題なのだが。

そして今回も帝は人の心の内をあっさりと見透かしていた。
人心掌握スキルはきっと代々受け継がれているのだ・・・。
その帝である正親町天皇も十兵衛に興味を持っているようで
次回二人が初対面から話は始まりそうだが
この二人がどのように関わっていくのかは
本能寺の変に向けて非常に重要な気がしてきた。
なんとなく、だけど(笑)
ただ、比叡山焼き討ちからのんびりモードで時間が流れているのは
後々、十兵衛が起こすことになる本能寺の変への伏線が
沢山あるからなんじゃないのかなと勘繰ったりしている。
この分だと十兵衛が苦労した丹波攻略は
案外サラッと終わってしまいそうだけど
「麒麟がくる」の本題は本能寺の変に至るまでの過程が重要であり
もっとも注目されているところだろう。
そういう理解で今の話の展開を納得することにしている(笑)

ちなみに三条西実澄もサラッとスルーできない人物。
細川藤孝に古今伝授した人で・・・
とかいう話はブログの方で纏めることとしよう。


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