自分を認めてあげよう^^【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自分を認めてあげよう^^
ということをお伝えいたします。
資格試験のことについて二女と話をした。
＊＊ここからは当時の二女の世界である＊＊
小学5～6年生の頃、お母さんと一緒に
漢字検定を受けに行ったことを思い出す。
地元の高校が試験会場だった。
私はその日、3級を受験した。
まわりを見まわすと同じ教室には
高校生や大人がたくさんいた。
小学生は自分一人だった。
試験の時間を待つ間、
数人の女子高校生がかたまって話をしていた。
「あの子、小学生なのに3級受けるの。教室、間違えたんじゃない。」って
少し小馬鹿にしたような話が聞こえてきた。
それを聞いて私は、
「こんなに簡単な3級を、高校生が受けるなんて、あんた、恥ずかしくないの。」と思った。
私はこの検定の為に何往復も参考書を勉強してきて、
ほぼ完璧に覚えている。
だから3級に落ちるとは思っていない。
事実、私はその試験で3級に合格した。
私はこれまで一度も落ちたことはない。
私は小学生の頃から
漢字検定と日本語検定を受験してきた。
私が漢字に対して拒否反応がないこともあるが、
受験のきっかけはお母さんだった。
お母さんは当時、会計事務所に勤めていた。
お母さんは自分をかなり低く評価していると
子どもの私から見て感じていた。
本当はとっても真面目で優等生的な考え方をしていて、
良いところがたくさんあるのに
お母さんはそれに全く気が付いていない。
自身に対してはネガティブなのに、
勉強に対しては本当に前向きな人だった。
お母さんはいつも参考書を広げて何かを勉強していた。
その中に、漢字検定と日本語検定もあった。
やがて私たちが小学生になり字が書けるようになった時
お母さんの勧めもあって、
私たちも漢字検定や日本語検定を受けるようになった。
私たちはお母さんの勧めもあり、
下の級から一つずつ受験していった。
そして、私は小学5～6年生の時に漢検3級を受験し、合格した。
同じ日にお母さんは別の教室で
漢検2級を受験し合格した。
私はその後、高校生の時に準一級に合格した。
お母さんはおとなしくて、馬鹿真面目な人だ。
でも、私はそんなお母さんが大好きだ。
自分のことを自分でできるようになった今、
当時を振り返ってみると
お母さんって凄い人なんだなと分かる。
これは当時のお母さんの年齢に近づいてきたから分かる事だ。
仕事・家事・3人の育児をしながら何かを勉強するって
本当に大変なことだと思う。
それにしても、
親が試験会場まで送り迎えしてくれるのだったらありだけれど
親と一緒に検定試験を受けることって、あまりないよね。
当時のお母さんがしていたことがどんなに凄いことかは、
自分が大人になってみて良く分かる。
それなのに還暦を過ぎたおかあさんは、
また何かに挑戦している。
私でさえ学生だった頃に比べて物覚えが悪くなり
短期記憶が出来なくなってきていると感じる。
その年でそんな事をしている人は
自分の周りにはいない。
だからお母さんは凄いんだよ。
＊＊＊ここまでが二女の世界である。＊＊＊
そうだったのか。私は二女にそう思われていたのか。
十分頑張っているのに自己評価が低い人だと、当時、
小学生でありながら私をそう分析していたのには驚いた。
まだ小さいからと侮ってはいけないなと思う。
そして私はいつも自己評価が低いことも自覚している。
分かっているのに、自分を認めようとしていない。
でも、20数年間、私をそばで見てきている娘から褒められると
やっぱり嬉しい。
自分は頑張っている。
自分を認めてあげよう＾＾
今回は
自分を認めてあげよう＾＾
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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突然、アルツハイマー型認知症になった同居の実母を介護した、
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『読むとほっこりする』
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.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.｡*ﾟ+.*.｡ ﾟ+..｡*ﾟ+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自分を認めてあげよう^^
ということをお伝えいたします。
資格試験のことについて二女と話をした。
＊＊ここからは当時の二女の世界である＊＊
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漢字検定を受けに行ったことを思い出す。
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私はその日、3級を受験した。
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少し小馬鹿にしたような話が聞こえてきた。
それを聞いて私は、
「こんなに簡単な3級を、高校生が受けるなんて、あんた、恥ずかしくないの。」と思った。
私はこの検定の為に何往復も参考書を勉強してきて、
ほぼ完璧に覚えている。
だから3級に落ちるとは思っていない。
事実、私はその試験で3級に合格した。
私はこれまで一度も落ちたことはない。
私は小学生の頃から
漢字検定と日本語検定を受験してきた。
私が漢字に対して拒否反応がないこともあるが、
受験のきっかけはお母さんだった。
お母さんは当時、会計事務所に勤めていた。
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子どもの私から見て感じていた。
本当はとっても真面目で優等生的な考え方をしていて、
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お母さんはそれに全く気が付いていない。
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勉強に対しては本当に前向きな人だった。
お母さんはいつも参考書を広げて何かを勉強していた。
その中に、漢字検定と日本語検定もあった。
やがて私たちが小学生になり字が書けるようになった時
お母さんの勧めもあって、
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当時を振り返ってみると
お母さんって凄い人なんだなと分かる。
これは当時のお母さんの年齢に近づいてきたから分かる事だ。
仕事・家事・3人の育児をしながら何かを勉強するって
本当に大変なことだと思う。
それにしても、
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親と一緒に検定試験を受けることって、あまりないよね。
当時のお母さんがしていたことがどんなに凄いことかは、
自分が大人になってみて良く分かる。
それなのに還暦を過ぎたおかあさんは、
また何かに挑戦している。
私でさえ学生だった頃に比べて物覚えが悪くなり
短期記憶が出来なくなってきていると感じる。
その年でそんな事をしている人は
自分の周りにはいない。
だからお母さんは凄いんだよ。
＊＊＊ここまでが二女の世界である。＊＊＊
そうだったのか。私は二女にそう思われていたのか。
十分頑張っているのに自己評価が低い人だと、当時、
小学生でありながら私をそう分析していたのには驚いた。
まだ小さいからと侮ってはいけないなと思う。
そして私はいつも自己評価が低いことも自覚している。
分かっているのに、自分を認めようとしていない。
でも、20数年間、私をそばで見てきている娘から褒められると
やっぱり嬉しい。
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ありがとうございました。
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