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子どもは大人より劣るものだと勘違いしてはいけない【音声と文章】

山田ゆり
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今回は、子どもは大人より劣るものだと勘違いしてはいけない ということをお伝えいたします。4分45秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、子どもは大人より劣るものだと勘違いしてはいけない
ということをお伝えいたします。

相手が何歳なのかによって
こちらの話し方を変える必要がある
と思いませんか。

娘が小学生のころの事です。
お店の店員さんが何かを探している娘に
話しかけてきました。

店員さんは娘のためにと思い
一生懸命会話をしてくれました。

しかし、娘はとても不機嫌でした。
何故かお分かりになりますか?

その店員さんは親である私にも
ひと言、ふた言、話しかけてきました。

その時は普通の話し方です。
違和感はありません。

しかし、小学生の娘に対して
その店員さんは
ため口というのでしょうか。

親しみを込めて
堅苦しくないようにと
配慮したつもりだったのでしょう。

しかし、その言い方に
娘はカチンときたのです。

そろそろ自我が芽生え
大人の自分が出てきた頃。

自分を子ども扱いしている。
そう、感じたのです。


相手が小学生だからと思って
したことですが

小学生ともなれば
心は大人に近づいてきています。

大人として扱われると嬉しくなり
子どもとして扱われると
イラっとします。

その店員さんは小学生の
複雑な気持ちが分かっていませんでした。



娘と一緒に大学のオープンキャンパスに
行ったときの事です。

対応していた学校の職員が
親には丁寧な言葉で言うのに
学生にはため口でした。

言葉に敏感な娘は
「あの人嫌い」って
私にこっそり言いました。


子どもは
大人より劣るものだと
勘違いしてはいけない。


話は変わりますが、
アルツハイマー型認知症の母の
年に一度の介護認定の時の事です。

その時の市役所の職員の話し方が
とても気に障りました。

その方は、母に対して、
大きな声で、
必要以上にゆっくりと話していました。

こういう場面、ありませんか?
お年寄りが相手の場合、
よくこんな話し方する人いますよね。

例えば、病院の受付さんとか
よく見かけますよね。

母の耳はとても聞こえが良いので
そんなに大きな声で話さなくても
大丈夫ですよと私はその方に伝えました。

また、普通の会話を理解できますので
ゆっくり話さなくてもいいですよと
お伝えしました。

しかし、その職員の方は
相変わらず大きな声で
間の抜けたような
のんびりした口調をやめませんでした。

認知症だから、80歳だから
こう話さなければいけない

きっとその方はそういうモットーが
おありなのでしょう。

しかし、私は、
母を馬鹿にされているようで
聞いているうちに不愉快になりました。

母がどのように感じていたかは
はかり知れませんが、
親を思う子として
あの言い方にはカチンときました。


少し話がずれましたので
もとに戻しましょう。

子どもを子ども扱いするのは
いつまでか
その見極めに気を付けたい。

いつまでも子どもだと思っていてはいけない。

本日は、子どもは大人より劣るものだと勘違いしてはいけない
ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださりありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。

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