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プチ面倒な回覧板を回したら両手いっぱいの花に変わった【音声と文章】

山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
プチ面倒な回覧板を回したら両手いっぱいの花に変わった
ということをお伝えいたします。


回覧板を回すって、面倒ではないだろうか。
そして、回覧板は来たらすぐに回さなければいけない。
そんな仕事はちょっと嫌。

「7つの習慣」のステイーブン・R・コヴィー氏が提唱した
「タスク管理法」で言えば、

私にとって回覧板は、
「重要度が低くて、緊急度が高い」
つまり、「C」の領域になる。
※こんな図です。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-04_06h35_44.png


重要度が高くて、緊急度が低い、
「B」がこの領域の中で最も将来への価値になるタスクだ。
できれば「B」の領域の事をたくさんしたい。


なんて、考えながら、
回覧板を開いて中をざっと見る。
地域の学校だよりが数枚。
ゴミ袋と紙紐の注文書。
中で一番重要と思われたのは二週間後の
小学校の資源ごみ回収があるということ。
それくらい。

私はマスクをつけて回覧板を抱えて庭に出た。
庭の草はほとんどない。
ちょっとだけ生えてきているところが目に留まりそれを抜いた。

私は庭の仕切り代わりの単管をまたいでお隣さんに行った。


チャイムを鳴らし、出てきた奥様に回覧板を手渡しして
帰りは正面から道路に出た。
ポカポカのお天気で気分は最高。
大きく手を振って大股に歩いた。

すると、お向かいのおば様が庭に出ていて目が合った。

おば様は私を手招いた。
一瞬戸惑ったが、
そんな素振りを見せずに私はおば様に近づいた。

70代後半から80代前半のおば様は
庭から採れたての菜の花と食用菊を下さった。
私はどちらも大好きだ。
特に母が生前、よく、食用菊を食べさせてくれた。

おば様はたくさんくださった。
家族が少ないからそんなに要らないですよと遠慮したが
「私の方が少ないから、もっと持って行って」と言って
おば様はたくさんの菜の花と食用菊をくださった。

私の左手は
握りしめられないくらいの菜の花。
右手は
菊の葉っぱがたくさん入ったスーパーの袋。

どちらも陰りの無い綺麗な黄色の花だった。
両手を胸のところに持ってきて
お日さまいっぱいのお天気の中
私は軽やかに歩いて帰宅した。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2021/10/20211003_183102.jpg



ちょっと嫌だと思っていた回覧板を回したら
両手いっぱいに花を抱えて帰る事になった。


嫌なことでも
ちょっとした勇気を出してやったら
良いことが向こうからやってきた。





今回は
プチ面倒な回覧板を回したら両手いっぱいの花に変わった
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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