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亡くなって30年になるが毎年お線香をあげに来て下さる弟のお友達【音声と文章】

山田ゆり
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今回は4分13秒の音声で
亡くなって30年になるが毎年お線香をあげに来て下さる弟のお友達
ということをお伝えいたします。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。



**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。




おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
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亡くなって30年になるが毎年お線香をあげに来て下さる弟のお友達
============
ということをお伝えいたします。




今般の新型コロナウイルス関連で
県をまたぐ移動を自粛している方が多い。


関東地方で働く二女もそうだ。
お正月に分かれてから一度も会えていない。


だから、日本一の桜も
夏祭りも、旧盆も、今年は無かった事になってしまった。



弟が亡くなって今年で30年。
趣味は体を鍛えること
弟が入社した時の自己紹介のひとつ。


友だちが多くて弟の部屋には
いつも友達が遊びに来ていて
笑い声が絶えなかった。


野球、バスケ、卓球、マラソン、スキー、水泳etc.
夏はキャンプ。


その弟がまさかの不治の病に倒れ
僅か3か月間の闘病の末に亡くなって今年で30年。


毎年、旧盆の時に、
我が家にお線香をあげに来て下さる
弟のお友達が3人いらっしゃる。


亡くなった当時は28歳。


独身だった彼らはその内
女性と一緒に来て
翌年には赤ちゃんを抱っこしてきて


お子さんの人数が増えて
お子さん達が小学生・中学生・高校生と成長し
彼らも白髪がチラホラ見えるようになり


親御さんの死を迎え
ご自分も手術をされたりと
彼らの人生を見せていただいている。


弟が生きていれば今頃、こんな感じなのかなと
彼らの人生に弟を重ねる。



彼らは弟が亡くなってから毎年、いらっしゃる。
5年、10年、15年、20年・・・。
「ただいま」という感じで普通にいらっしゃる。
特別感は全く漂わせていない。


弟が亡くなって今年で30年になった。


今年は新型コロナウイルス関連で
ついにいらっしゃらないだろうと思っていた。
残念だがいたしかたない。


しかし、私の予想は見事に外れた。
いつものように、
来るのが自然の成り行きのようにお越しくださった。


3人のウチ、お一人は関東方面にお住いだから、
さすがに今年はいらっしゃらなかった。


しかし、他のお二人は県内の方で
いつも通りにいらっしゃった。



ありがたい。


供養とは亡くなった方を思うこと。
でもそれ以上に
残された遺族への思いやりだと彼らから私は学んだ。



供養とは忘れないこと。


その人が生きていたことを覚えていることが
遺族の心をなぐさめる。



今年もありがとうございます。
私は大きな愛で包まれています。



今回は
============
亡くなって30年になるが毎年お線香をあげに来て下さる弟のお友達
============
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。



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