≪4分44秒で聴けます≫
音声と文章
どちらでもお好きな方をどうぞ。



おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
【やってみないと分からない】
ということをお伝えいたします。
　


世の中、やってみないと分からない事が多い。

私は小6の時に番長的な男子にいじめを受け
それから内にこもる性格になってしまい
高校卒業まで友だちを作れない孤独な7年間を過ごした。

ずっと人の顔色を見ながら自分の行動を決める
子どもらしくない子どもだった。

しかし、高校を卒業して就職したその会社で
私は人に恵まれた。

次第に「自分は生きていても良い存在なんだ」と分かってきた。



そして、ある日、ウエイン・Wダイアー著
「自分のための人生」に出会う。

そこには人生は自分の意思の結果であり
その時々の意思は
自分で自由に選択できるという事を知った。


それまでは「何をしても駄目な私」
という観念がまとわりついていた。

「どうせ私は」という言葉が友達だった。

しかし、どうやら自分の選択次第で
将来は好転するらしいと分かり


やりたいことはやってみようと思うようになった。

小さな冒険をたくさんするようになった。



一番安定していると思われていた事務の仕事から
販売を経験してみたいと思い、
事務職から売り場へ
社内で職種転換を申し出て願いが叶った。


自宅から勤務先まで
徒歩と電車、合わせて片道18分という
好条件の通勤環境だったが

自分のお給料で生活できるのか
そして、身の回りの整頓などもできるのか試したくなり、
地元でありながら一年間一人暮らしをしてみた。
自分なら大丈夫と感じた。


ボランティアをしてみたくて
有償のボランティア団体に入り
雑草と薬草が生えているお医者さんのお庭の草取りを経験した。
自然の中で作業しながら人さまのお役に立てるのが新鮮だった。


専業主婦をしてみたくて思い切って寿退社をしてみた。
それまで仕事一筋だったから
のんびりした生活に一週間くらいで飽きた。(≧◇≦)


会計事務所に通算12年勤め
仕事はとても充実していた。しかし、
会計事務所はそれぞれの会社の事務の仕事の一部でしかない。

一般企業の事務を経験しないで会計事務所でこのまま過ごすのは、
どこかきれいごとだけの世界しか知らないような気がして
それが私には引け目だった。

顧問先様からそう言われたこともあった。

だから一般企業に転職してみた。
これまで様々な職種の事務を経験し
それまでの引け目は全て無くなった。


給料計算・年末調整・決算までできる人を
募集している今の会社の求人を知った。

でも一か月前に就職したばかりで、
当時の会社に申し訳ないと思いながらも
今の会社の面接を受け、採用された。

やりたい仕事ができる今の環境に感謝している。



なんでもやってみないと分からない。
結果はどうであろうと

挑戦してみる価値はあると思う。
自分のための人生なのだから。



今回は
【やってみないと分からない】
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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