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先祖代々の田畑を引き継いだけれども【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1700日をコミット中! 1621日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。

今回は
先祖代々の田畑を引き継いだけれども
をお伝えいたします。



先祖代々の土地を持ち続けること
~農業を継ぐことができない我が家の場合~


農業をする気がない人は田畑を相続してはいけない。
耕作しない田畑を持つということは、そこから収入が上がらなくても税金や維持管理のためにお金がかかるということ。



私のnoteは、「我が家の記録」の為に続けているのだが、最近、それを忘れていたのに気が付いた。
よって、これは我が家の田畑に関する淡々とした記録である。



お米と野菜の専業農家だった夫が急逝し、田畑の管理と言う大仕事が突然、降ってきた。
相続した田畑は、大雑把に言うと、「田んぼ」と「大きい畑」と「小さい畑」の3か所になる。



私は田畑の相続を甘く見ていた。

名義が夫から私に変わるだけで、固定資産税と土地改良区の賦課金さえ滞納しなければ、あとはその土地で農業はしなくてもいいものだと思っていた。


いや、正しくは、できれば何かの作物を作ってみたいが、フルタイムで働き残業や休日出勤もたまにあり、更にマイビジネスをしている私は、農業をする時間がとれないのが現状だった。


秋に夫が亡くなり初めて迎えた春に、隣の田んぼの方が我が家に見えた。

そして、「田の周りの草をきちんと管理してくれ」と苦情を言われた。
私は稲作はやれない、だから田んぼはそのままでいいと思っていて、一度も田んぼに足を運んではいなかった。


その方がお帰りになって早速、田植え用の長靴を履いて田んぼを見に行った。
そして自分の田んぼだけ、密林のように草がぼうぼうと生い茂っているのを見た。


これではいけない。

そこで私は、翌朝から少しずつ田んぼの周りの小さな堰の草取りを始めた。

田植え用の長靴は薄く、水の冷たさが直に伝わってきて、世の中、甘くはないと言われているようだった。


2~3週間かけて草を取り除き、やり終わった後ろを振り向くと、最初のあたりにまた草がうっすらと生え始めていた。


こんなことをしていては追いつかないと思った。
私にも他にやることがある。今はどちらかというと、別のことに時間を使いたい。

私は田んぼの堰の草取りをしてくださる方を教えていただき、その方に代金をお支払いしてやっていただくことにした。


これで田んぼの草取りからは解放された。
でも、何も収益が上がらない田んぼに対して毎年税金と賦課金を納め、更に、年数回の堰の草取りのために手数料を払うことになった。

田んぼの相続は農業をする気がないのならするものではない。
これは私の実体験からくる結論だ。



畑の方もいろいろと問題が起こった。


長くなりましたので続きは別の機会にいたします。





今回は
先祖代々の田畑を引き継いだけれども
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








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