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ある中小企業の事務係の意志表明【音声と文章】

山田ゆり
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お疲れ様です。
毎月、従業員の皆様の給料から源泉所得税を預かり、翌月10日にそれを手書きの納付書で税務署に納めていますが、その納付方法を「ダイレクト納付」に戻します。


ダイレクト納付とは、会社のPCを使って所得税を納める方法です。
これをすることによって、金融機関の窓口での待ち時間と往復の時間がカットされます。

このダイレクト納付はIT化の時代に合わせて当社は3年前から取り入れました。
しかし、半年くらい継続後、元の手書きの納付書に戻っていました。
その理由は次の様なことです。



ダイレクト納付をやめた理由
①特に領収証は発行されず、「受信通知(ダイレクト納付)」を出力し、それが領収証の代わりになるようなのですが、それには合計額しか印字されておりません。

所得税には、従業員の「給与」や「賞与」、「退職金」から預かったものや税理士等から預かったものなど、それぞれの項目に対して、支給額と所得税額を計算して納めます。



一年の終わりである年末調整事務の後に、年間の「給与」「賞与」「退職金」「税理士等」の支払額と所得税額をそれぞれ項目ごとに集計した「合計表」というものを税務署に提出していますが、毎月のダイレクト納付の「受信通知」には項目ごとの数字は印字されないため、その集計の資料にはなりません。

だからダイレクト納付の操作途中に出てきた手書きのイメージ画像を画面印刷して残すようにしています。
 

勿論、自作のエクセルに毎月必要な数字は入力していますが、実際に納めたもののコピーが欲しいと思い、途中の画面印刷を残すようにしています。

すると、毎月最低でもA4用紙2枚、ファイルすることになります。
手書き納付の場合はA4の3分の1くらいの大きさの納付書1枚で事足ります。

毎回、数枚印刷していてもったいないと思います。


②上記の他に、自分がネットに対して苦手意識を持っているということもあります。



③また、あの頃、代表者変更の関係で業務多忙になり、手間のかかるダイレクト納付から手書きの納付書に戻しました。


長年、手書きで慣れているため、そちらの方がやりやすいです。


しかし、世の中はAIの時代であり、また、銀行窓口に出かけて納付するのは、時間がもったいないとずっと気になっています。




以上の理由で、所得税のダイレクト納付を復活しようと思います。
と、調子のいいことを申し上げましたが、私はそのやり方をすっかり忘れてしまっています。
よって、もう一度やり方を確認するところから始めます。

また、代表者変更手続きはどうするのかなども調べてみます。
もしも今月の納付に間に合わない場合は、来月からになります。




「所得税」のダイレクト納付を軌道に乗せた後は、「住民税」や「社会保険料納付」、そして「社会保険手続き」も、ネットでできるように頑張ります。


インボイス制度や電子帳簿保存法など、私はまだまだ対応できていないところがありますが、仕事のネット化は、推し進めていこうと思っています。



お忙しい中、長い駄文をお読みくださりありがとうございます。
へっぴり腰で恐る恐る前に足を出す、カッコ悪い私ですが、頑張ります。




「所得税のダイレクト納付を再開します」という意思表明でした。

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