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与えているようで実は与えられている【音声と文章】

山田ゆり
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今回は
与えているようで実は与えられている
ということをお伝えいたします。
11分46秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

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**文章はここからです***
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

三人の娘たちが愛おしい。
笑い声が絶えない我が家。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々前進している感覚を
掴んでいます。

あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。



おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
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与えているようで実は与えられている
=============
ということをお伝えいたします。


自分が与えているつもりでいて
実は相手から与えられていた
そんな事、ありませんか?


私は年末調整が大好きです。
それはなぜか?

お勤めをされていらっしゃる方は
「年末調整還付金」を
経験されていらっしゃると思います。

毎月、扶養親族等の数を基準に
自分の所得税を給料から天引きされて
会社に預けています。

その年の12月31日現在の
扶養人数を基準に
その年の所得税が確定します。

確定した所得税から
毎月会社に預けていた金額を引いたものが
「年末調整還付金」になります。

この還付金は
直接現金等で返金される場合と
今年最後の給料の手取り額に
プラスされて返金される場合があります。

前者は目に見えて嬉しい
後者は、直接は金額が分からないけれど
でも、いつもより手取り額が多くなり
やっぱり嬉しい。

このように、年末調整は
ほとんどの方が還付になりますが
しかし、年の途中で扶養家族が減った場合
「年末調整不足額」になり
ご本人から更に所得税を徴収する事に
なる方もいらっしゃいます。



そうなる理由はいくつかありますが
特に多い理由は2つです。


その一つは
パート勤めをされていらっしゃる
奥様の年収が思っていた以上に多くなり
年末調整の時に、
扶養から外れると分かった場合です。


もう一つは
アルバイトをしている学生のお子様が
実は、扶養範囲を超える年収になっていたと、

年末調整の時期になって分かった場合です。

そうなると、周りの人は
「還付金」をいただいて
いつもよりテンションが上がっているのに

自分だけ「不足額」で徴収され
気持ちはなぜか損した気分になります。



皆が幸せな思いをしている時に
自分だけそうではない
そんなのは寂しすぎます。


だから私はそのような、
「不足額」にならないように
いろいろ工夫をしています。



まずは、
今年の扶養家族の書類を書いていただくときに
扶養家族の変動があった時は
必ず連絡が欲しい旨をお伝えします。


次に、4月ころ。
従業員ほぼ全員が集合する会議が
年度初めに行われます。

その際、お子様の就職や
お子様がアルバイトを始めたなど
そのような事情がある方は
連絡くださいと呼び掛けます。


そして、その他の月は、
扶養親族に移動がないかどうか
目と耳でアンテナを張り巡らします。



私の仕事上、
私のところには
有休休暇願い出の用紙が
最終的に集まります。

休む理由は「私用のため」で
十分なのですが
はっきりと理由を書かれる方も
たくさんいらっしゃいます。


そこに、お子さんの引っ越しの手伝いとか
書かれていたら、進学か?就職かを確認します。
進学だったら、アルバイトする場合
年収が103万円を超えると
扶養家族から外れるから注意してくださいとお伝えします。

そして、その方が提出済みの
今年の扶養控除等申告書に
お子様がアルバイトを始めるかもと
付箋を付けておきます。



そして最後に年末調整の時期。
12月の賞与が支給される前までに
皆さんから年末調整に関する書類を提出していただきます。


これがとても重要です。
年末調整は年末までにやればよい
と考えるのは、遅い。


年末調整は賞与支給前に
皆さんからの書類が揃っていた方が
従業員の皆さんにとって良いことがあります。


毎月、各人から預かっている所得税。
それを年末調整の書類を基に
今年一年間の税額が計算されます。


賞与と12月の給料がまだですが
その方が「還付金」になるか
「不足額」になるかは
提出された書類を見れば
大体予想が付きます。


特に、扶養家族が減った方は要注意です。

その方からこれまで預かった所得税をみて
「不足額になるかも」と判断した場合、


私は、冬季賞与の所得税を
本来の金額よりも多くします。


これは、本当は正しいやり方ではないと思います。
その時の正しい税率にのっとって
正しい所得税を徴収するのが当たり前です。

しかし、賞与とは給料と違い
いくら支給されるかはその時の
会社の経営状況によって違います。

また、自分がどのくらいの税金を
引かれているかはそれほど気にしていません。

だから、不足額になりそうな金額分を
賞与の時に大目に引いておきます。


すると、年末調整還付金の時、
皆さんと同じようにその人も
不足額ではなくなります。


結果的には、同じ所得税額を
納めるカタチになるのですが、

最初(つまり賞与の時)に喜ばせておいて、
後で(つまり年末調整の時)がっかりさせるよりも、
その逆の方が、幸せ感が違います。



また、パートさんの時も要注意です。
ご主人様の扶養範囲内で働きたいと
思っているパートさんの場合、

年の途中で何度も年収を試算して
今後の出勤時間の調整をお願いしています。

すると、11月はいつもの月より
出勤時間が少ない事があります。



これは私が以前、
実際に経験したことです。

11月だけいつもより出勤時間が
少なかったパートさんが居ました。

そして、12月初旬に賞与が支給されました。
私はパートさんの所得税には
気にも留めず賞与は支給されました。


その後、その方の年末調整をしたら
なんと「不足額」になってしまいました。
なぜなんだろうと調べたら
賞与の時の所得税がキモでした。


いつもの給料の所得税は
その月の給料を基準に算出されますが

賞与の時は、前月の給与から
社会保険料を引いた金額に対して
所得税が決まります。

賞与の時は特別なのです。


その方の場合、
11月だけ極端に少ない給料だったので
冬の賞与の時の所得税が
極端に少なかったのです。


だから、普通の人でしたら
ひかれていた所得税が
その方の場合は、ほんの少しでした。


それが分かってからは
賞与の前月に
いつもより少ない給料になっている人は
注意をするようにしています。

そして、年末調整の時に
不足額になりそうだと判断したら
賞与の時、所得税を少しだけ多くします。


今年も扶養家族が12月になって
減った方がいらっしゃいました。
扶養家族の年収オーバーが理由です。

でも、賞与の計算に間に合いましたので
賞与の時に他の方より多めに
所得税を引き、無事、
年末調整は不足額にはなりませんでした。



このように、年末調整は
従業員の皆さんの確定申告をするという
当たり前の事以外に、


その方が年の最後に嫌な思いをされないように、
自分なりに工夫することができます。



だから私は、年末調整が大好きです。

今年も過不足の方がいなかった。
これは誰も知りませんが、
私には大きな喜びです。


このように、自分の知らないところで
誰かのお陰で
幸せな気分になっていることが、
世の中にはたくさんあるかもしれません。


毎日、「今日はいい日だった」。
この積み重ねが
「今年も良い一年だった」
になります。




幸せを誰かに与える。

自分は与えていると思っているが
実は、見えないところで
誰かが私に与えてくれているのかも。



誰かが自分を支えてくれている
そう思うと

自分も誰かのために
何かをしたい。



今回は
=============
与えているようで実は与えられている
=============
ということをお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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