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今を大切に生きよう【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1700日をコミット中! 1675日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
今を大切に生きよう
をお伝えいたします。



スマートウオッチを以前から持っていた二女から「便利だから使ってみて」と言われ、プレゼントされた。

ピンクのベルトが付いたそれは心拍数や歩数、ラインの文章が見れるなど、とても便利な品物だ。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2023/12/20230921_191852-scaled.jpg


特に歩数計は普段、車を多用している身としては、歩数は気になるところだ。
設定している歩数を超えると「ゴール達成」の文字が出てきて、「あぁ、今日も良く歩いた」と自分を褒めている。


だから嬉しくて、プレゼントされてからなるべく腕にはめるようになった。

血圧も見れる。なんかモヤッとするなと思い、見てみると131になっていたりする。
私は平常時の血圧は上が98位だから、131はとても高い。

勿論、医療用ではないから正確ではないけれど、目安にはなる。


こんな便利なスマートウオッチだが不便なこともある。

それは、腕時計のベルトである。
ピンクの色は「これでも私は女子」と思えて心が弾む。
しかし、このベルトは普通に穴に留め金を引っかけるタイプだから、取り外しの時に面倒である。

また、腕に留めて余った長いベルトが結構邪魔である。

滑らない素材のため服の脱ぎ着の時に服に引っかかって不便である。

便利だと思っていたが、ベルトのためにその時計を付けることが嫌になってきた。

それでも娘からのプレゼントだし、それを付けていると歩数が測れてうれしいから、我慢して時計をしていた。


でも、寒くなり長袖を着るようになると服の袖に引っかかるのが気になった。


そして思い切って輪っかになるベルトに替えることにした。

輪っかのベルトは時計を付けたり取ったりする時に落とす可能性がなくなるからだ。


しかし、幅20㎜のベルトは男性用のものがほとんどで、重く、ジャラジャラしている。また、シルバーに金色が付いていてギラギラするものが多く、私のテンションは一気に下がった。


しかし、数少ない時計バンドの中で、黒いものを見つけた!

二種類あり、一つは取り外しをする際、時計が落下する可能性があるものだ。見た目はスマートなデザインだったが、私はそれを選ばなかった。


色はブラック。輪っかになっているから落下の恐れはない。
そして、思っていた以上に軽い素材だった。
お値段はそれなりの金額だったが、覚悟してお金を用意してきたから、思っていた金額以内だからそれに決めた。


30分位時間がかかると言われ、ベルトを交換していただく間、鞄売り場をぶらぶらした。


そこはブランド物が並ぶショップだった。
そろそろ、バックが欲しかったから私は真剣に売り場を見て歩いた。


今使っているバッグは少しだけ端がこすれてきている。

そろそろ買え時だと思う。
売り場を回っている間、ガラスに映る自分の姿をチラ見する。

猫背になっていないか。ハイセンスな場所で気後れしていないか。


歳を重ねても品位は落としたくない。
周りに見えないようにチラ見しながら心なしか胸を張ってみる。


出来上がった腕時計を左にはめてみる。丁度良い付け心地だ。
着脱も思った以上に簡単だった。

何より、袖に引っかからないのがいい。そして、画面と同じ黒だからそれほど存在を誇張していなくていい。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2023/12/20231203_091210-scaled.jpg


私は嬉しくなって、用もないのに何度も着脱してみた。
これで今までの不便は解消される。1万円以内でこんなに心が軽くなるんだ。

これまでそのお金がもったいなくて我慢してきたが、もっと早くからそうすべきだったと感じた。


その夜は久しぶりにその腕時計をして寝た。
睡眠時間も計測できるが、これまではベルトが寝具に引っかかるので寝る時は外していたのだ。


普段、「あれ、やってみたいな」「こうだといいのにな」と言うことがたくさんある。


また、例えば、スーパーで納豆を購入する時、いつもは特売の納豆を買うが、最近は高くても美味しそうな納豆を買うように考えが変わってきた。

数十円の差で、美味しいのなら、高くても買う価値はあると思う。
安くてあまりおいしくないものを我慢していただくよりも、ちょっと高いけれど、心から美味しいと思えるものをいただきたい、そう思うようになった。


二女はそういう考えの人である。
美味しいものを食べたい時に食べる人。
それに対して私は、食べたいものを「その内に」と言って我慢する人。
そして大体、「その内」はやってこない。


亡くなる時に、「あれ、食べたかった」と思わないように^^


いつが大事かと言うことになる。
「過去」「今」「未来」。

「過去」の為に「今」を我慢する人はいない。
でも「未来」の為に「今」を我慢する人は私のように多い。


色々な制約があり、全てを満たすことはできないが、それでも「今」を大事にしていきたいと思うようになった。



今、「美味しい」「嬉しい」「気持ちいい」という感情を感じることが大事である。

人生を変えるほどの大金は無理だが、ちょっと質の良いものを食べ、満足のいく衣服を身にまとうことは「贅沢」ではなく「今」を充実させるために「必要なこと」だと思う。


節約ばかりに目がいっていた昔の自分に比べて、大事な家族5人を見送り、そして還暦を過ぎ、終わりの時を感じ始めたからこそ、「今を大切に生きよう」と思うようになった。





今回は
今を大切に生きよう
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
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