旅日記 山形蔵王

移植後初、温泉一人旅です。
移植すると、免疫抑制剤を飲んでいるので、お風呂も最初はNGでした。
そこから家がOKになり、貸し切りがOK、で次はかけ流しにチャレンジです。

なぜ蔵王か、それは蔵王はこれで3度目、ある程度どういう感じかわかっているというのが大きいです。
温泉もかけ流し、しかも大量のお湯。
後ほど入ったお湯を出しますが、源泉が真下というお風呂もあって、ものすごく良かったからです。

それに、今はさくらんぼの時期、昔来たときには旅館やお土産屋さんで手作りのさくらんぼジャムを作られていて、それがめちゃめちゃ美味しかったのです。
また、食べたいな?って思いもありました。

旅の始まり

山形新幹線
今回の旅は東京駅から山形まで、山形新幹線です。
しかもびっくり、つばさ、だけで東京駅始発です。
東北新幹線とくっついて福島まで行き、切り離しかと思ったらつばさ単体。
さらに、終点は新庄ではなく山形が終点という列車でした。
思わず写真を撮りました。
私にとっては新鮮ですが、今はつばさ単体運転が普通なのでしょうか。

最後尾、連結されていません

山形新幹線車内(グリーン車) つばさ129号

山形新幹線、今回はグリーン車に乗りました。
JRの優待をゲットしたので、それで4割り引きを使わせていただきました。
その車内紹介です。

まずは入り口です。グリーン車なのでマークがしっかりあります。
さらに、トイレや車掌さんのスペース部、お花の絵柄が書かれています。
旅の気分を盛り上げてくれます。
私が知っている、400系や1000ではなく、2000番なのですね。
列車としても、初めて乗るのでとても楽しみです。

グリーン車入り口

座席はこんな感じ。
椅子もゆとりがあり、座りやすそうです。
山形までの約3時間、快適に過ごしやすそうです。

グリーン車座席

前はこんな感じ。
机も少し広いでしょ8うか。この座席フットレストもあるようです。

電源は中央の肘掛け部にありました。
2口、ちょうど左右の座席にひとつづつってことですね。
偶然となりが空席だったので二口使わせてもらいました。

座席コンセント

山形到着

山形駅前、東口の感じはこんな感じです。
こちらから、蔵王、仙台、市内循環(中央部)が出ていました。
駅から降りて左手のあたりから撮影したものです。

そこから駅側を撮影した写真がこちらです。
右手に見えているのが循環バスです。
七日町方面はこちらを使うと便利でした。
ちょうど蔵王行きに乗るために並んでいるところです。
蔵王行きは、スイカが使えます。
もちろん、案内所でチケットの購入も可能です。
好きな方を選ばれるといいでしょう。
またS-PALは駅ビルになっており、1階にはチェーンですがパン屋さん、スーパーなどが入っていました。
2階はレストランやお土産を購入できる場所でした。

山形駅から蔵王までは40分ぐらい1000円です。
到着は、山交バス蔵王バスターミナルです。
お釜方面もこちらから乗ることができそうでした。
時刻表を撮影したので載せておきます。

お宿

泊まったお宿は吉田家旅館さんです。
地図とHPを載せておきます。
選んだ理由は、以前(10年以上前)に泊まっていること、お安いこと、公共浴場に近いこと、です。

場所は、バスターミナルから目の前の道を上がっていくだけです。
道の目印は、左手に稲花餅のお店、右側にお蕎麦屋さん。

その途中には、お湯が流れる川がありました。
水が緑色をしています。

宿に到着したのが、1時半ぐらいでした。
荷物を預かってもらおうとしたら、お部屋に通していただきました。
この日は山形も猛暑でした。
対して蔵王は暑いものの、下よりは気温が低く、風があって気持ちがいい日でした。
で、荷物を置いて、少し涼んでから、湯巡りに出かけることができました。

ではなんで入れてもらえたのか、それは一人旅だったからのようです。
夕方、ご家族とかまとまった方が来ると混み合うので、一人は先に来てもらって助かると言われました。

湯巡り

念願の湯巡りです。
蔵王に宿泊すると、公共の湯はチケットをいただけ、無料で入ることができます。
もちろん、宿泊しなくても200円で入ることができます。

下湯

宿から少しバスターミナル側に戻ったところにあります。
手前の赤いポストにチケット、ないしはお金を入れて入ります。
22時まで開いているそうでした。
左右で男女が別れています。
下湯は右手が男湯でした。
入ると、脱衣場があり、奥が浴場です。
それほど大きい脱衣場ではないので、あまり荷物を持たずに訪れるのがおすすめです。

この下湯、となりには足湯や手湯があります。
椅子もあったりするので、こちらだけでも楽しめます。

下湯の足湯と手湯

川原湯

私が好きな湯は川原湯です。
こちら、足元がスノコのようになっています。
こちらも赤いポストにチケットやお金を入れて入ります。
こちらは男湯が左手でした。
お湯、この日は下湯が熱めでしたが、こちらは少し水も出ていてちょうどいいお湯の温度でした。
なので、30分ぐらい出たり入ったりしていました。

こちらで付加する情報としては、川原湯の右手の道、通行止めでした。
なんと大きな穴が。

ちなみに、奥のジンギスカン店、足湯もあり繁盛していました。
蔵王はジンギスカンが今ブームなのですね。
入り口はこちらが裏側ですので、もう一本向こう側の通り沿いにあります。
素泊まりでも、食べるのには困りそうにないですね。

お部屋

吉田家さんで今回泊まったお部屋をご紹介します。

お部屋の感じ
冷蔵庫とタオルがけ
椅子と窓(こちらを明けておくと風で涼しく過ごせます)
コンセント(ポットと冷蔵庫につながっています)

トイレは各階に1つ男女。洗面所も共同です。
お部屋にはタオル、浴衣、歯ブラシがあるので、手荷物が少なくても泊まれます。
ちなみに、トイレはウォシュレット付きでした。

ちょっとドアノブが壊れかけていたり、古い感じはします。
それでも泊まるには申し分無い感じです。

このお宿にも、かけ流しの温泉があります。
ただとにかく熱い。
なので、おすすめは水を流しながら、その近場に入ることです。
本当に熱い。
足を入れただけ、湯船からあふれるお湯も熱い。
これは注意してください。
でも入ると最高なんですよね。

食事

夕ご飯の定食

黒いのがご飯のおひつです。
左手がいも煮、蓋付きで温めてあるのが山形の豚の焼き肉です。
お刺身、天ぷら、お蕎麦に、小鉢などなど、盛りだくさん。
全部食べようとしたら、もうお腹いっぱいでした。
素朴なお味ですが、おいしい。
お食事もジンギスカンを食べている方が多い様子でした。さらにやはりのすき焼き。私は生卵がアウトなので、いも煮です。
山形といえばいも煮、9月の大鍋を見たこともあるので、今回もいも煮にしてみました。

今回行けなかったところ

蔵王の「山口餅屋」さんです。

絶対おいしい感じでした。
くるみ、食べたかったなあ。
行った日、お昼を新幹線降りて食べてしまったので、もう入りませんでした。
翌日、Googleによると10時開店。
無理と思い、朝ごはんもしっかり食べてしまいました。
なのにバスターミナルに行くのに歩いていると、持ち帰りが開いているではないですか。
やられました。
お餅スグ食べるならおいしいですが、時間が立つと固くなってしまいます。
泣く泣くあきらめました。

なので代わりは、山形に戻って、

ふうき豆の山田屋さんまで行ってみました。
こちらも美味しかったです。
写真は無いですが、おすすめです。

戻り つばさ138号

戻りの新幹線もつばさ単体でした。
しかも山形始発。
なのでつい撮影しちゃいました。

この新幹線で楽しんだのがこちらです。
山形駅の売店で売っていました。
さくらんぼのアイスです。
その他にラ・フランスなどもありましたが、ジャムの代わりにアイス。
さくらんぼのツブツブが入っています。

しかも、この列車で印象的だったのが女性車掌さん。
福島車両区の方のようですが、本当に真面目な方、聞き取りやすいアナウンスでした。
ついTweetしちゃいました。しかも初Tweet。
ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?