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ハンドメイドのスランプの乗り越えかた

ハンドメイド作品をたくさん作っていると、時々スランプに陥る事があります。急にやってくるスランプ。スランプは自分だけかもと思われる方もいるかも知れませんが、実は作家あるあるです。そんな時どうしてきたか、私がしてきた事を綴りたいと思います


スランプってどんな時に訪れる?


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まるで急に何も浮かばなくなって、新しいものが生まれない。もう作れないかなと思った事もありますが、私の場合は色々な段階で感じてきました。

初期の頃方向性に迷いながら製作してたので、作品を絞った方がいいのかこのままでいいのか、絞るならどれにするのか?と悩んだ時期には、本やウェブで書いてあったるようには簡単に決められない、絞れない。分析すればいいのか?と思いながらも出店先で売れる方向性が違っていたり、自分の好きを向き合うのに迷ったり。そんな時も手が止まり作れなくなりました。

売れるようになってから作品にもっと変化が欲しくなった時には、面白くなるような感覚、作業に追われて自分のしている事に疑問を感じたり、ただ、何かあった訳でもないのに作れなくなったり、自分のプライベートの悩みが原因で作れなかったりという様に「作れない」「楽しくない」という感覚は時々やってきました。


スランプは無理に乗り越えない


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スランプは製作し続けたら乗り越えられると方もいるかも知れませんが、私は作品作りから離れて、いつもと違う時間を過ごす事をしていました。もちろん、出店先が決まっているのに放棄することはしてはいけませんが、忙しいジュールが入っているのならば上手く前倒しや後ろに作業時間を組み直して、何もしない時間を数日作ってはハンドメイドと関係ない事をしています。

芸術に触れてたり、自分の好きな事を思う存分楽しんだり、関連する物のショップにお客さんとして訪問してみてときめきを探したり、散歩、読書、音楽、友達とゆっくり過ごして心を潤すといイメージです。


リラックスと刺激を感じるとリセット出来る


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製作活動から離れてリラックスすると又アイデアが生まれてきやすくなります。ふとアイデアが生まれたり、街で見かけた物にインスピレーションを感じたり、ゆるゆる触れていく間に閃いて又製作に没頭したりできます。一見関係ない芸術作品に触れたり、自然にふれたりという事も大きな刺激とリフレッシュになります。

イライラやストレスを感じた時に気分を変える為にする行動と似ていますが、好きな事、気分がよくなる事を沢山リストアップしておいて、試してみるなんていうものいいかと思います。


心掛けたい心の潤い


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「いつも心に潤いを」高校時に先生に記念に書いてもらった寄せ書きにあった言葉を私は大事にしています。

「心が苦しいときやささくれる時は、心に潤いが足りないからね」大事だよって書いたんだと言われました。ずっと忘れていた言葉を数年前になぜか思い出してから大事にしている言葉です。

これは私の例ではありますが、私の周りの作家さんも同じようにしていました。あえて少し離れてみる。リフレッシュが大事だよねと皆さん言っていました。

スランプは自分だけでなく作家さんが多く体験しています。作家さんの分だけスランプの乗り越え方があると思うので周りの方に聞いてみたり、色々試してみたりするといいかも知れません。素敵な方法が見つかりますように。







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