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ストーリーカレッジで文章術を学んだらコミュ障を卒業できた話

 こんにちは。
 私は昔から人と話すのが苦手でした。今でいうコミュニケーション障害に近かったように思います。
 しかし、ストーリーカレッジという文章講座で学び自主的に考えることによって、少しずつ人間らしい感情のこもったコミュニケーションをとれるようになってきました。
 もし同じようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、何かの参考としていただけるかも知れません。
 ストーリーカレッジで学ぶ中で、どのような変化があったのか? 少しでもお届けできたら幸いです。


ストーリーカレッジの著名な講師:永妻優一先生

 ストーリーカレッジで講師をつとめられるのは、脚本家の永妻優一先生です。永妻先生は様々なメディアでご活躍中ですが、最近の映画では異例のロングランを記録した『ほとぼりメルトサウンズ』などを手がけられています。

学習する内容

 講座では、ストーリーの使い方に特化して学べます。いかにストーリーをつむぎ、読んでくれる人の心に届けるかがテーマです。
 文章の基本的な構成や文法から教えてもらえます。また、X(旧Twitter)やnoteなどSNSの使い方も学習範囲に入るので、パソコンが苦手な人でも安心です。

自分の見つめなおし

 文章にPREP(結論、理由、具体例、再結論)といった型があるのと同じように、ストーリーにも基本的な型(神話の法則など)があります。そうした型を学びつつ、実際に文章を書いて練習していきます。
 練習しながら、生徒たちは何度も自分を見つめなおしていきます。何を読者に伝えたいのか? 自分の強みや弱みは何か? 自分のどんなエピソードを書くか?
 まさに頭の中を総ざらいする作業で「自分ってこんな人間だったんだ」と新鮮な驚きでした。日常生活では絶対にしないような作業でとても骨が折れます。でも、脱落する生徒は皆無でした。

 こうした振り返りの作業は、まるで人間のオーバーホールのようです。自分をいったんバラバラに解体して組み直すイメージです。各パーツは同じなのに、すっかり別人になった気がしたものでした。

コミュ障の卒業

 人間は、言葉や文字を使ったコミュニケーションの生き物だと思います。ですが、これまでの自分を振り返ると、気持ちをちゃんと言えずに悔しい思いをしたことは数えきれません。
 ストーリーカレッジを受講している間は、わりと24時間ずっと伝え方について考えていました。すると、不思議なことに、日常生活でも自分の言いたいことをちゃんと伝えられるようになってきたのです。

 若干、ストーリー仕立ての話し方になってしまうのはご愛敬でしたが、むしろ話す内容が彩り豊かになって他人とのコミュニケーションが楽しくなってきました。例えば、友人との待ち合わせに遅刻した時の謝罪なども変わりました。
 以前なら --> 「遅くなってゴメン。」
 受講後は --> 「遅くなってゴメン。電車が遅れたんだけど、自分も楽しみにしてたし、待たせてると思ってドキドキしたよ。でも、会えてよかった」

講座ならではのチャンス

 講座では、中編や長編の文章を書くという課題もでます。それらを提出すると永妻先生から直接添削してもらえます。現役の脚本家から直接指導してもらえる機会など、そうめったにはありません。
 永妻先生の的確な指摘に「ほお」と感動しますが、感心している場合ではないと気をとり直して課題を修正していきます。
 すると、余分なものが削ぎ落とされ、それでいて言いたいことはしっかり伝わる文章に変身します。

 この提出 --> 修正 --> 再提出のプロセスを何度も繰り返すと、ちょっとだけライターの端っこに座れたような気がして(勘違い?)、自分でもブログとかを書いてみたくなります。

 また、他の生徒たちとオンライン、オフラインを通じてつながり、励まし合ったり情報を交換したりできます。人間関係がひろがり、自分の世界が予想もしなかったスピードで大きくなっていきました。

まとめ

 これまで書いてきたようにストーリーカレッジには、いくつものメリットがあります。
 ・文章の書き方を基礎から学べる。
 ・ストーリーを作れるようになる。
 ・自分の見つめなおしができる。
 ・SNSが使えるようになる。
 ・仲間ができる。

 講座の費用はそれなりですが、望ましい未来を作るための自己投資なのでむしろ安く感じました。また、文章を書いていると時間がたつのを忘れてしまうので寝不足に注意が必要です(笑)  

 もしストーリーを学びたい方がいらっしゃるなら、ストーリーカレッジは絶対におすすめの講座です。ぜひトライしてみてください。文章を書く仲間が少しでも増え、コミュニケーションの輪が広がっていったら楽しいことだと思いませんか?
 最後までお読みいただきありがとうございました。

※永妻優一先生の X(旧Twitter)アカウントはこちら(先生の承諾済み)↓
 https://twitter.com/appleApple721

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