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【自意識の脱却】アラサー人生初のヘアカラー



こんにちはこんばんは
お久しぶりですつきむらめいです。
2022年はいかがお過ごしでしたか?
私は転職して今まで経験してこなかったいろんなことがあった年でした。
もう社会人歴もウン年になるいい年。
周りはリーダーやら主任やらになってる年ですが
今から一からスタートを切った年でした。

人生周回遅れをとっていたのですが
この一年で追いつき追い越せとアクセル&アクセルを踏みまくりました。すごいね。もう今までのウン十年の四半世紀の記憶がぶっ飛ぶくらいいろいろありました。ほろよいでごまかしてたところにテキーラ ガッと入れた感じ。

まじ色々あった中の一つが人生初のヘアカラー。
髪なんて学生のころみんな染めてるじゃん?とかオシャレさんは思いますよね。いいですね、そのまま石の下を知らないままいてほしい。

私がヘアカラーを決意したのは久しぶりに同級生にあったから。うまく言えないけど人生の道が違うなって感じたんですわ。子持ちとか結婚とか仕事とかじゃなくて根本的に「大人になった」みたいな。
かたや「変わらないね〜💕」と言われる私は10年変わらず芋女。モサいスカートで体型を隠しマスクとメガネで顔を隠し生きている。化粧は不器用だからアイシャドウしか濡れない。(マスカラは不器用だからできない)
なんで今まで髪染めたことなかったのってそりゃあ「あの芋女、オシャレしようとしてるみたいだぜwww」という嘲笑を避けるため。「私はオシャレのフィールドで勝負してませんけど??」みたいな顔して生きてれば美醜のフィールドで評価されなくても痛くないんですわ。土俵に上がってるから矢が飛んでくるのであってずっと土の中で芋虫してればぬくぬくと過ごせるんですわ。

そうしてウン十年芋虫でいたんですが、美醜を気にしないでいたツケがここに。ここはもう今後の人生考えて、何か変えなきゃ……と決意したのがヘアカラー。
転職したおかげで髪色は文句言われない職場になったし、なんなら職場にはピンクとか赤とか緑も人もいるから地髪が少数派。イモい学生からとりあえず調子乗った社会人くらいには上げていきたい。
長年お世話になってる(なんなら学生のころからお世話になってふ)美容院さんにつらつらと決意を語る。
「私、変わりたいんですよね…芋虫から……あいつオシャレしようとしてるとか言われても…強い決意をもって……量産型とか勘違いクソオタクとか何もしない方が良かったとかナチュラルがいいとか色々色々色々色々言われるかもしれないけど
私変わりたいんです」

まさか十年くらいカラーやパーマすらしなくて髪の長さの上下しかいじってないやつがこんなヘドロみたいな自意識抱えてたって知ったらびっくりしたでしょうが、担当さんは顔色変えずに笑顔でやってくれました。ありがとう。ほんとありがとうございます。いつも頼りにしてます。

全体カラーはちょっと怖くてビビったのでインナーカラーをいれることに。そんな変わらんかもだが、とりあえず髪を染めるという人生のタスクをクリアして今後を考えよう。インナーカラーをミルクティーベージュにしました(←オシャレなカタカナを使いたかっただけ)

初のブリーチ、からのカラー。薬剤の匂いが鼻につきます。ヒマだったのでスマホに入れてたハイパーインフレーションを読み進める。(面白いよね)狂人が繰り出す頭脳戦とチャリンチャリンと人が死んでいく様を見てたら髪染めてるのを忘れてました。たまに注射中の子供かってくらい不安を和らげようと美容師さんが話しかけてくれます。

そしてハイパーインフレーション既刊読了、ブルーロックに手を出し始めたところで待ち時間終わり。今回の成果がわかります。


結論から言うと
まじでよかった。


ちょろっとインナーが入ってるだけだったんですが耳かけると顔色が明るくなるし何より「私はヘアカラーができた」という自信に繋がってもう他の悩みとかどうでもよくなる。まわりの反応も恐怖してたものはなくて「かわいいー!」「似合ってる〜」という温かいもの。意外とインナーだけでも気づかれました。

その後は初めてのセルフカラー、後ろもブリーチ部分増やしてグラデーションカラー……とこの一年は初めてゲームを手に入れた子供みたいにいろいろやりました。やったね。失敗もあったけどリカバーできるし何より鏡見るのが楽しい。

髪の色が変わるだけで何が変わるんだって斜に構えてた10年前の私へ、もっと早くチャレンジしたほうがよかったぞ。周りって思ってるよりお前のこと気にしてないから。思ってるより好意的に見てくれてるからな。斜に構えて周囲を仮想敵にして自分の進路を狭めるなよ。

そんな学びがあった一年でした。
みなさまの一年はいかがでしたでしょうか
ハッピーラッキーな一年をお迎えくださいませ。
つきむらめいでした。



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