140字小説。

140字小説というカテゴリーをご存知でしょうか?
Twitterの創作界隈で生まれた掌編小説よりも短い
140字という文字制限の中で物語を編むスタイルです。
発端は新参者なので詳しくは知らないのですが
『今、何してる?』という花鳥風月がテーマだった
Twitterの中でいつからか生まれた新しい小説の形。
本当に些細なことを呟いていた学生時代には
全くもって発想しなかった作品の発表方法。
思い付いたのは、一年前の夏だった。
去年の夏は、個人的に激動の一年で
出版社の新人賞に小説を送り付け
「現在、noteのマガジンで連載しているハイライト」
ピーターパン・フェスという友人と企画した
イベントの中で、小説×音楽というテーマに沿った
ショート・ショートを書き上げて
初めて多くの人に作品を晒した転機。
その結果、所謂一つのバーンアウトに陥ってしまった。
この時に手放せば、見えている世界は
今とは全く異なっただろうし
何より楽だったと思うのですが
創作を捨て、筆を折る潔さは僕には無くて
再び筆を取るためのリハビリとして始めたのが
140字小説というカテゴリー。
あの夏に得たものを忘れないために
気付けば今日に至るまでほぼ毎日のペースで
Twitterに挙げてきたのですが
少し違う形で残せていければと思いまして
noteにも挙げることにしました。
ただ挙げるだけではTwitterと差別化が
できないので、物語にハマるような写真を
一緒に載せるようにしました。
Twitterと同様に毎日更新を目指して
投稿していこうと思いますので
よろしくお願いします。

ちなみに写真はフリー素材であったり
自分で撮った写真を利用しています。
僕の作品を読んで興味が湧いた方は
僕のマガジンである【ハイライト】や
ホームページに投稿している
ショート・ショートも読んで頂けると幸いです。
http://asahina-keisuke.xyz/category/novel/

文責 朝比奈ケイスケ

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