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占ってもいいですか?を見て

TV番組には脚本があって、この番組はやらせかもしれないと思っても
毎回何かしら響く物があって、最近よく見ています。

そんな中で、先日の小林星蘭さんが木下レオンさんに言われていたお話しがすごく印象的でした。

辛い時期や寂しい時期、周りの友達にはわかってもらえなくて
ぬいぐるみに本音を話していた
そのうち周りの人に本音を話せなくなっていった

この事とお腹の病気の因果関係はわかりませんが

私自身、どうせ私の辛さはだれも分かってくれないし、わかるよと言った上で的外れなアドバイスをしてくる人には何が分かるの?と心を閉ざしていました。

たまりにたまった本音をぶつけると喧嘩になって、また不貞腐れてしまうという事を続けていました。

星蘭さんはそこまでひねくれてはいないと思いますが
理解されない気持ちをぬいぐるみに話して
ストレスを解消していたというのを見て

私もフォロワーがほとんどいないSNSのアカウントで
その日あった嫌な事や自分の意見を呟いていたと気づきました。
こんなことを言ったら変な人だと思われるかもとか、気が合わないと思われて輪から外されるかもという不安がどこかにあり
自分の事を知らない、誰も見ていない場所に吐き出すというだけで
それがかなり心の支えになっていました。

木下レオンさんの
「言いたい事を周りに言っても何も変わらない、ただ幸せになっていく」というのがすごくすとんと胸に落ちました。

私は自分のいう事が周りに理解されないなら言わないほうが良い、伝えても無駄だし不愉快だと思っていました。

実際に誤解されてしまうのは寂しいし悔しいです。

ただ、それ以上に、自分の意見や気持ちを表現するというのが大切なのかもしれないと気づかされました。

実際に私も原因不明の腸の不調を長年抱えていました。

それがネックで選べる仕事が限られていたり、人付き合いややりたい事にも影響を与えていました。

病院で精密検査をしても分からず、漢方や整体やカウンセリングに行っても分からず

たまたま知人の紹介で診てもらった整体師の人も、そう言えば木下レオンさんと同じような事を言っていた事を思い出しました。

思っている事を表現しない事で体に不調があらわれているという内容だったと思います。

当時はよくわからないなぁと思って聞き流してしまいましたが
数年経って、またこの話に巡り合えてよかったなと思いました。

余談ですが、占いが当たる当たらないというのは分かりませんが
木下レオンさんの話し方がとても好きでした。

あなたは〇〇しないからダメなんだとか
〇〇しているからそんな事になるという話し方もできる中で

その事にその時は助けられていたよね、それは素敵な事だけど
あなたはこれから成長していくためにもうそれは卒業していこうね

こんなリスペクトと信頼にあふれる伝え方があるんだ!と感動しました。

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