つきぐるみ

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最近の記事

春日部市で絵本を循環させる

子育て相談にのる中で、 子どもに本が好きな子になってほしい そんな声をたくさん聞いてきました。 大切なのは、赤ちゃんの頃から本にふれる環境があること 読み聞かせる習慣があること きっと多くの家庭では、お家に絵本があるでしょう。 でも絵本がお家にない環境の子どもたちもいます。 子どもの貧困が問題になり、日本では7人に1人の子が貧困であるというニュースには、私たち支援者は衝撃を受けました。 それに続きヤングケアラーの問題も明るみに出てきました。 問題が明るみに出たことに

    • 好きなところを考える

      時々思い出すこと 子育てを始めたばかりの10年前くらいの話 子育てをする1つ前の職場は、銀行での派遣のお仕事 週5日がっつり働いて、フリーランスでベビーシッターをしたり 結婚式の準備をしたり、毎日忙しくしていたけど 周りから頼られすごく充実していたし、とても幸せだった。 自分のことが好きだった。 でも出産してから、育児の壁に毎日毎日ぶつかって どんどん自分のことが好きじゃなくなっていった。 出産して1年が経ち、自分の好きなところを考える機会をもらった。 今でもその景

      • なぜこんなことをするのか

        今日も1日お疲れ様でした✨ 今日は子ども食堂ネットワーク埼玉さんにご寄付頂いた、bibigoの冷凍食品を急遽配布させて頂きました☺️ 大きな冷凍庫があれば保管しておけたんですけど、なんせぽっけの冷凍庫は一人暮らし用ww 大量のダンボールにぷちパニック!! つきぐるみのLINEで取りに来てくれる方を呼びかけ、1時間の間で大量配布させて頂きました☆ 取りにきてくれた方々ありがとう〜!! つきぐるみの青空ママ応援食堂&ぷちパントリーは、すべての子育て世帯を対象にしていま

        • 笑顔たくさんの

          いよいよ明後日、子育てつながるマルシェ~こつなマルシェ~の開催日となりました。 ちょっと裏話も含め、ここに記しておこうと思います。 子育てつながるマルシェを企画した理由はHPにも書きましたが あるママの言葉からでした。 孤立した子育てをしているママの生の声を聞いて とにかくつながれる場所を作らないと みんなの笑顔が集まる場所を作らないと と危機感を感じました。 つい昨日 子育てつながるマルシェを開催する市内 私たちが子育て支援を行っている市内で 生後間もない赤ちゃん

        春日部市で絵本を循環させる

          ”産後の身体ケアスタート講座”

          本日、茨城県堺町にあるさかい子育て支援センター S-WORK+KIDSさんにて ”産後の身体ケア スタート講座”を開催しました。 こちらの子育て支援センターは、子どもが遊ぶ場所だけではなく、子どもと一緒に仕事ができるパパ・ママのためのコワーキングスペース・個室ワーキングスペース・キッチン付きワークスペースなどを備えており、施設もとてもおしゃれで素敵な空間でした。 まさに子育てを応援する施設! さて、そんな素敵な場所で、つきぐるみの理事である理学療法士が、産後の身体

          ”産後の身体ケアスタート講座”

          伴走型支援

          フィンランドのネウボラにならい 日本でも妊娠期からの切れ目のない支援が注目され始め 産前産後ケアや 産前産後サポートを 市町村で実施する場所が多く見られるようになってきました。 私の法人でも産前産後支援には力を入れていきたいと思い、色々情報を集め少しずつアプローチをしています。 まだ伴走型支援と言いながら ケア事業の宿泊型は市内の病院助産院で デイサービスやアウトリーチは市の保健師、助産師が サポート事業は、その他の団体に委託して 担当する管轄も人もみんなバラバラ

          伴走型支援

          大人の笑顔と子どもの笑顔

          大人のストレスの影響 私たちは、”育児中の父&母を笑顔にしたい”という想いで、活動を行っています。 育児をしていて思う事、それは”大人が笑顔でいられれば子どもも笑顔になる”こと。 逆に、大人がストレスを抱え余裕のない状態だと、子どももピリピリとしてしまうこと。 では、子育て中の大人が抱えるストレスというのは、どんなものでしょうか? *自分の好きなことをする時間がない *自分の自由になるお金がない *子どもや他の家族の事で不安なことがある *身体がしんどくて上手く動かな

          大人の笑顔と子どもの笑顔

          子育てのつながり

          孤育て なんて言葉が浸透してきましたが 子育て中ではない方からすると え?なんで?と思う方がまだまだ多いと思います。 母校の春日部女子高校で、探究学習の授業に参加させて頂き、高校1年生の子に子育てって孤独なんだと話しましたが、もちろんポカンです。 そしてこのポカンの状態から 特に情報は更新されないまま 母親になる人が多くいます。 明るいと思って入った世界が 真っ暗だった。 先日、子育て支援拠点に来ているママに あの頃にここで相談できていなかったら、一生子どもの事を

          子育てのつながり

          10年後を知る

          10年前 約10年前 子育てにとても悩んでいる時 自分を見つめ直す機会をもらった。 子育てに悩むのは、自分の軸がなかったから。 自分に自信を持てなかったから。 その時は、誰にも求められていない気がしたから 自分に自信なんて持てなかった。 唯一求めてくれるはずの目の前の赤ちゃんは、いつも大泣きしていて その泣き声が、あなたのやってること間違っているよ!と否定されているようにすら感じていた。 自分に自信をもつ、自分のことを好きになる。 それが私の最大の課題だった。

          10年後を知る

          2023年スタート

          新年が始まりました^^ 今年はつきぐるみにとって、大きなスタートの一年となります。 法人を立ち上げて、半年が過ぎ 法人の運営に必要な、経理、労務、税理、何に関してもゼロスタートの私 書類1つ作成するにしても、ネットで調べて 書類1つ提出するにしても、色々な所に電話をして足を運んで とにかく、これでいいのかな、これでいいのかなの毎日でした。 まだ収益事業を始めていない状態&決算を迎えていない状態なのに。 頭は常に緊張をしている状態で、勝手に責任を背負い込んで プレッシャ

          2023年スタート

          パパたちだって…

          ママたちからの相談を受ける時 一緒に旦那さんの話も聞きます。 旦那さんに頼れない人の多くは ・帰りが遅い ・夜勤がある ・子どもがパパだとダメ ・子どもを見てるって言っても本当に見てるだね ・安心して任せられない などなど… うんうん分かります。 私の家庭もそうでした。 でも育児が初めてなのは、ママもパパも一緒ですよね。 ママのほうが一緒にいる時間が長いぶん どんどん先輩になっていくんです。 そう、1ヶ月も経てばオムツ替えのスピードなんて雲泥の差。 ところがパパは

          パパたちだって…

          お母さんが休める環境

          出産後、お母さんが休める環境はありますか? 出産は交通事故と同じような状態と言われることもありますが、個人差が大きいものです。 そしてこの個人差は産んでみるまで分からないのです。 私には、出産で亡くなってしまった親族がいます。まだ2年前のことです。 生死を彷徨った友達もいます。 出産は命がけ。 それはどのお母さんにとっても 何人産んでいても共通するものです。 命がけの出産、どれほど不安でしょうか。 その不安を一人で抱え込ませる世の中ではいけません。 少子化の

          お母さんが休める環境

          なぜ支援が必要なのか…

          週末、久しぶりにキャンプへ 焚き火をしながら、とってもキレイな星空の下で… なぜ子育てに支援が必要なのか。 出産を終えると、自分の実家に里帰りするのが当たり前だった時代、それが終わったことを知っていますか? 今のお母さんたちは、里帰りをしない方が多くいます。 遠方 母親も働いている コロナ禍 親が介護をしている 母親と上手くいっていない  などの理由で、誰しもが里帰りをするのが当たり前ではない時代がやってきました。 出産して退院後、赤ちゃんと2人の生活が始まる…

          なぜ支援が必要なのか…

          子育ての相談をうけ続けた5年間

          私は、春日部市地域子育て支援拠点ぽっけのおうちという場所で働いています。 ここは、3歳以下の親子が遊びに来る場所で、ママたちの憩いの場となっています。 この施設を立ち上げた当初、子どもの遊びがメインの場所ではなく ママの居場所をメインとした場所にしたいと、誓いました。 それは、私たちが「子どもを遊びに連れて行っても、すごく疲弊してしまう」という経験をしたことからでした。 子どもが遊んでいる横で、疲れ切った顔でスマホを見て過ごしてしまう 子どもをたくさん遊ばせて、家に帰

          子育ての相談をうけ続けた5年間

          つきぐるみと申します

          今年7月に特定非営利活動法人つきぐるみを設立して3ヶ月。 少しずつ事業も動き始めています。 そんな中で、法人の運営は、設立の目的である想いだけでは、成り立たないことを知りました。 とにかく私たちの想いに賛同してくれる人を集めなくてはならないのです。 賛同してくれる人を集めるために とにかく発信していかなくては。 私たちの想いを、今の子育ての現状をたくさんの人に知ってもらわなければー! これから、更新していけるように頑張ります。

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