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日記196:「ぬるつきべたつき国文法」

夏のひらめき。

6月も半ばである。
関東はわりと暑い。夜でもそれなりに暑い。関西に住まう友人のT氏が夜涼しいとメールで送ってきたのを見、うらやましい限りだった。
でも、夏は好きだ。汗をたくさんかける季節、気候というのは本当にいい。運動をしていて気持ちがいいものである。

ふと思った。
ベタベタした汗は健康面ではあまりよくなく、代わってサラサラの汗は健康的でよいと聞く。汗でべたつきのある肌のときは確かに体がだるく、サラサラの汗でぬるついた肌のときはさっぱりとしている気がする。プラセボだろうか? 
ところで、この「〜つき」という接尾辞。
この上記の表現を見て考えると、どちらかといえばマイナスのイメージがある言葉の尻に付くように思える。いらつき、がたつき、もたつき、とか。日本語とは面白いものだと思う。

雑学というか教養というか、そういう人生で見逃したり取り逃したりしたものの端々にある知識が好きだ。そもそも知識全般が好きだ。
現代人の一員では一応あるので、気になったことをしばしばググる。しばしばググらないこともある。ググッても詳細を見ないこともある。
理由としてはふわっとしたもので、肌感覚とでもいうのだろうか?調べきらずにぼんやりと脳の片隅に知識の欠片を置いておいて、あとから起こる生活のイベントで、その気付きを得られたときのよろこびというのも、なかなかどうしておいしいものなのであった。

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