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ボードゲーム制作アイデア【複数市場での競りゲーム】

初めまして、「月と雲」と申します。

https://twitter.com/kanzaki_ryuichi

これから、ボードゲーム制作のためのアイデアや妄想や没案などを書き殴り、記事にしていこうかなと思っております。

今回テーマにするボードゲームのメカニズムについて

タイトルにもある通り【競り】です。

競りをテーマにしたゲームを簡潔に説明すると、ある商品をみんなで買い合って最終的に一番お金を稼いだ人が勝利するというゲームです。

競りをテーマにしたボードゲームは数多く、ラー・ファフニル・メディチ・モダンアートetc...など

特にボドゲ界の巨匠ライナー・クニツィアが多くの人気競りゲームを出しています。

モダンアート

ファフニル

これらの競りゲームに共通するのは同時に競売するものは一つということです。

市場が1つ、1フェイズで1つの商品をみんなで競り落とそうとします

そこで同時に競売するものを増やすとどうなるか??

仮に同時に競売するものを3つに増やして、1フェイズでは1つの物しか競売に参加できないとすると。

・この人はこの商品が欲しそうだから、違う商品の競りに参加した方が良いのでは?
・この商品は人気が無さそうだから、安値で手に入るのではないか?
・逆に裏をかいて人気な商品が余るのではないか?

など同時に競売するものが1つの時より、読み合いや心理戦が楽しめると思っています。

次に、同時に競売するものを3つに増やして、通貨も3つに増やします。

・A市場ではA通貨でしか売り買いできないなど、専用の通貨を設けることで、より現実に近づけることができる。
・プレイヤー同士の取引でB通貨を独占してB市場で圧倒的競争力を得るなど、駆け引きやゲーム性を高めることができる。
・一般的な競りゲームより大人数でゲームができる。

などメリットがたくさんあると考えます。

終わりに

読んでいただきありがとうございました。

これからもボードゲームアイデアや世界観の妄想、没案など主にボードゲームについての記事を書いていきます。