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【つながる旅行記#26】in青森 冬の三内丸山遺跡編

※前回↓

初めての健康ランドでの一夜を終え、雪の積もった青森を歩く。
目指すは新青森駅。

とはいえすぐ近くなので、さほど歩かずに到着。

200円の明朗会計

駅で観光者向けの定額バスに乗り、向かったのは三内丸山遺跡。
この前行ったのにまた行ってしまう。
それが青森と縄文の魅力である。

到着

前回はなかった雪に包まれ、ほぼ白い三内丸山遺跡だ。

ねぶたがお出迎え
帰ってきた感
ふつくしい…

お、これは前に来たときに見たジオラマだ。
今ならズームの出来るカメラがある。
試しにズームで寄ってみよう。

おお・・・!

これは・・・

良いなあ・・・!!


やはりコンデジを買ってよかった。
自分の時代遅れのスマホカメラではこうはいかない。

さて、では外に向かおう。

さすが青森だ。
ホントに真っ白である。

あの見張り台的な何かも、雪の中だとなんだか違った印象に見える。

いやぁ・・・かっこいいなあ。

考えてみれば、雪に覆われているわけだし、
今見ているこの光景は縄文人の見ていたものと同じなのかもしれない。

そう、赤白ポール以外は……!

自分の住んでいるところはそんなに雪が積もらないが、
それでも雪かきは大変だと感じるので、青森の人は凄いなと思う。

中に入ると今回はパイプ椅子がない。
なんだか広く感じる。

いやぁ・・・来てよかったなあ。

なかなか冬の三内丸山遺跡に来ることもないだろう。
変な仕事を選んだおかげで、明らかに人生が変わったなあ。

そろそろ中に入ろう。
実はもう昼時なのだ。

前に来た時も言ったが、三内丸山遺跡は入館料は無料である。
その感謝の気持ちをこめて、今回はちょっと高めのランチといこう。

すごい。

遺跡で出るご飯とは思えないものが出てきた。

旅館にでも泊まってる感が出ている。

なんだか健康に良さそうな雑穀米。

ごちそうさまでした。


ランチも終えたので、また資料展示コーナーを見に行こう。

縄文ポシェット
大型板状土偶
バリエーション豊富
耳飾り

この耳飾りの付け方が凄まじいことを知るのは、また別の話である。

寝てる
釣ってる
釣られてる
射てる
アローレイン

なんだかすっかり写真を撮るのが楽しくなっている。
盛岡でコンデジを使うことに慣れていなかったのが嘘のようだ。
(まだおまかせオートで撮ってるけど)

このミニチュア土器になぜか惹かれる。
これは子供が作ったのだろうか?
それにしては細かな模様が付けられているものもあるし、作っている様子を想像するとなんだかほのぼのする。

弥生土器と縄文土器の比較で、弥生時代には土器に模様つけてる余裕なんてなかった……なんてのをどこかで聞いたことがある。
だから弥生土器はどんどん簡素になるのだと。
(実用的になってるとも言える)

縄文時代の土器や土偶を見ていると、こういう土器製作に時間を注いだり、
自然を想う時間に溢れてたんだろうなあと考えてしまう。

エモい


さあ、帰るか。


犬は見ていた

楽しかった。

本当にまた来てよかった。


さて、まだ時間はある。
青森駅あたりを散策でもしよう。

明日には仕事が始まってしまうのだ。
今は楽しんでおかなければ。


次回↓


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