【つながる旅行記#199】松山のレンタサイクルは凄かった
前回は松山城を昼間と夜に登るという謎の行動をした。
ここ数日ひたすら体を使っている気がするが、一晩休めばなんとかなる。
若さって素晴らしい!! (6年後にはもう…)
では今日も体を盛大に酷使していこう。
そのためにもしっかり朝ごはんでエネルギー補給だ。
さて、それでは今日の相棒を借りるとしよう。
松山駅の近くにはレンタサイクルがあるのだ。
なんと、1日借りても300円!!
そこらの観光地だったら1000円くらい余裕で取りそうなものだが、松山は太っ腹なのだ。
ありがたく利用させてもらおう。
そしてなんだかすごそうな自転車だぞ!?
一日300円という安さなので、てっきりママチャリかなにかだろうと思っていたが、まさかのクロスバイク!!
しかもよく見たら結構名のしれたGIANTのものだ。(台湾のメーカー)
松山、やってくれる……!!
凄い相棒を得たところで、目的地に向けて出発!!
2月の冷気を浴びながら自転車をこぐ。
良いぞ。自然を感じる。
普段はこういうの全然ないから最高だな……。
右を見ると青色がきれいな『坊っちゃんスタジアム』が見えた。
いやしかし本当にどれだけ坊っちゃん推しなんだろうか。
お土産も公園もスタジアムも町おこしも、全部坊っちゃんである。
(こりゃまだまだ出るぞ……?)
愛媛県武道館は木が組まれた姿がとても美しい。
あの辺りは運動関係の施設がまとまっているようだ。
さて、そろそろ1時間くらい走っただろうか。
もうちょっとで目的地のはずなのだが……。
なにやら中央分離帯に「焼き物」が設置されている。
一見わけの分からない光景だが、これはどうやら”入った”ようだ。
砥部(とべ)市に。
さっきから道路の真ん中にいっぱい置いてあるこれらは「砥部焼」である。
これを見たら誰でも「ここは焼き物が有名なんだなあ」と思うことだろう。
実際、砥部市は四国一の焼き物の里なのだ。
アピールする手法としては大成功だろう。
なお、もし車がこれに衝突しても破片が飛び散ることのないように、内部は特殊な繊維で覆われて外側も樹脂で塗装してあるらしい。
そして実際に衝突実験も繰り返し行ったという徹底ぶり。
色んな意味でプロの仕事を感じる。
まあでも別に自分は砥部市に陶芸をしに来たわけではない。
砥部焼を楽しませては貰ったが、目的は他にある。
あっ、あれは……!
そんなわけで、『とべ動物園』に到着です!!
いやお前どんだけ動物園行っとんねんという感じになってきたが、
自分もなんでこんなことになっているのかよくわからない。
もしかしたら深層心理で凄まじいストレスに晒されており、動物に癒やしを求めまくりとか……?
まあそれはそうと相棒を駐輪場に止めて、いざ動物園へ。
この動物園ではどんな出会いがあるのだろうか……!
次回へ続く!
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