【つながる旅行記#38】大間のマグロだからって、美味いとは限らない。
前回、マグロの店の開店時間まで暇なので、極寒の大間を歩き回った。
そしていよいよ今回、2度目のマグロを食べる。
しかしこの不穏なタイトルはどういうことなのだろう。
詳細は続きを御覧いただきたい……。
さて、大間を高台から見渡してみる。
遠くには弁天島が見える。
あの辺りからずいぶん歩いてきたもんだ。
たっぷり雪国の景色を堪能した。
もう10kmくらい歩いてお腹も空いている。
時刻も11時30分。
さあ、マグロを食べに行こう。
無事に店も開いているようだ。
さあ、行こう。
まためっちゃお金かかるけど!!
来た。
昨日行った「大間んぞく」と同じように、赤身と中トロと大トロの丼だ。
ぶっちゃけ4000円なのでこの店の方が高い。
1食に4000円は庶民にはきついが、これも経験である。
店ごとの違い、見せていただこう。
まずは手前の大トロからいく。
分厚い!!
さすが4000円である。
モニュ……。
おいおい……。
スジがすげぇな……(悪い意味で)
自分はスジの主張が強い刺身は許せない人間である。
なんだか出鼻をくじかれた感がすごい。
気を取り直して茶碗蒸しを食べる。
……甘い!?
そう、青森の茶碗蒸しは甘いらしい。
自分は甘くない方が好きだなと思った。
ふむ……。
なるほど……。
長いようで短かった、3日間の青森旅行が終わった。
浅虫温泉では水族館へ行き、
むつでは原子力船とシャーマンキングに思いを馳せ、
大間では本当のマグロを知った。
しかし、もう一つ学びがあった。
大間のマグロだからって、美味いとは限らない。
店に対してはこんな記事を書いてしまい申し訳ないと思う。
しかし、正直ちょっと厳しかった。
下北駅の観光案内所でオススメされた店で、
他より料金も高いというのに、あれでは……。
(これは2016年の話なので、全然イケる店になってる可能性もあるよ!!)
……これも学びだ。
フェリーの窓からは函館山が見えた。
大間から函館までは2時間もかからない。
荒れていた海はいつの間にか落ち着いていた。
さて……。
ラッピでも行くか!!
~おしまい~
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