【料理?】実家に帰るので『手絞りみかんジュース』を作る
年末年始の実家への帰還をするにあたり、やらなければならないことがある。
余っている食材の処理だ。
牛乳を1本飲み、鍋を食べ、残るはみかんだけとなった。
みかんはあまり外れがないので好きな果物なのだが、実際買ってみると自分は思っていたほど食べなかったりする。
ビタミンCは大事だとは思いつつも、剥くのが面倒だし手が汚れるのがちょっとなあ……みたいな感じで。
毎回この流れを繰り返しているところを見るに、みかんに関しての学習は無理な脳みそなのだろう。
ということで、一気に消費するためにジュースにしようと思う。
もちろん我が家にジューサーなど存在しないので、手絞りである。
小さめのみかん4個の重量は200g。
これ全部でコップ1杯くらいなのか……。
松山で100%みかんジュースを買ったことがあったが、1リットル800円の値札を見て、「高いなあ」と思っていた自分が恥ずかしい。それくらいして当然なのかも。
では絞っていこうか。
グググッ……!
(グチャ……じゅわ……)
なんだろう、ほのかな背徳感を感じる。
た、食べ物に対してこんなことをしていいのですか……?
なんだか申し訳なさと楽しさが同居した不思議な感覚を味わってしまった。
さて、もう余裕で普通に食べた場合の何倍もの時間をかけているのでちょっと面倒になってきたわけだが、ここまで来たら引き返せない。
次は潰したみかんを茶こしで濾していく。
〜完成〜
濾したことで皮の部分などが排除されたため、さらに量が減ったみかんジュースがこちら。
ちなみにみかんのオレンジ色の外皮はフラベド、内側の皮とか白い筋はアルベドというらしい。
アルベドには食物繊維やビタミンPという謎のビタミンが豊富に含まれているようだが、今回は気にしないこととする。
ではいただきます!!
(ゴクリ…!)
……みかん!!!
そりゃみかんなんだから当然なわけだが、めっちゃみかんである。
そしてそこらのジュースでは味わえない濃さをしっかり感じる。
あぁ、なんだか愛媛を思い出すよ……
まあ八幡浜のみかんなので、買った時点で思い出してはいたのだが。
……そして10秒で飲み終わった。
手間と比較して、あまりにも儚すぎる。
これはジューサーが売れるわけだな……。
そんなわけでみかんの処理も無事完了。
これで気持ちよく実家に帰れそうだ。
しかしジュースというのは自分で作ろうと思うと手間なんだな。
これからは感謝して飲まねば……。(手間だったのは手絞りのせいだが)
そうだ、来年は八幡浜にも旅行に……!
いや、こういう宣言をすると逆に行かなそうなのが自分だ。
来年は高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に過ごしていくことにしよう。
2023年もあと1日。
最後に油断して風邪などひかないようにしましょう!!
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