見出し画像

10ヶ月後のMacBookAirのバッテリーについてあれやこれや

2023年の3月に我が家にやってきた中古のM1 MacBookAir

中古ゆえに非常にお安く入手できて、売ってくれた方にはもう感謝しかないのだが、その活躍ぶりは凄まじいものがある。

動画Kindle閲覧などのあらゆる消費行動もそうだし、noteの執筆に関してもMacBookは大活躍だ。

なので家ではあまりスマホはいじらなくなってしまった。


MacBookの方が便利だし電池も長持ちだから……!



さて、そんなMacBookAirが届いて約10ヶ月が経ったある日。
ちょっとMacBookの状態でも見てみようと思い立った。

言っちゃなんだがかなりハードに使っている自覚はあるのだ。

最近ではゲームなんかも始めてしまったが、普段遣いと違ってゲームは露骨にバッテリーを消費するため、電源周りの状態がちょっと気になる。


そんなわけで、システム情報電源の項目を見てみると……

なんとバッテリーの最大容量90%になっていた。

これは中古だからとかそういうことではない。
スクショは残っていないものの、家に届いた頃は99%だったはず。


おいおい……

10ヶ月でこの結果は、やはりハードに使いすぎたか……?

体感としてはバッテリーがもたなくなったとは全く思っていないし、70%になろうと全然使える気はしているのだが、ちょっと衝撃である。



実は中古で買う前にあれこれMacBook関連の動画を見ていたのだが、あるYoutuberがこんな事を言っていた。↓

「Appleのバッテリー制御は凄いから常に充電しっぱなしでもなんの問題もないですよ!!」

どこかのYoutuber

自分はこれを信用して常に電力供給しまくりのハードワークをさせてしまっていた。

だが、一部のスマホには「充電は85%までに抑えておくモード」があるように、やはりバッテリーにとって100%充電なんて良いことはないと思う。

過去に使っていたVAIOにも「いたわり充電」というモードがあったが、こちらも80%の充電にとどめてくれるものだ。

そしてそのVAIOは長年経った今でもバッテリーが使えはするので、ちゃんと効果はあったんじゃないかと個人的には思っている。


うーむ……

MacBookにもいたわり充電のような、

「充電を80%で止めてくれるソフトウェア」はないものだろうか……?



もちろんあります。


そしてありがたいことに無料!!
名前もそのまんまで「Battery」である。

※DLは以下より↓


全部英語でよくわからんから帰るわ」という自分のような人も多いと思うので、noteでインストール手順まで紹介してくれている方の記事を以下に貼っておく。

ありがたい!!

ちゃんと80%で充電停止

というわけで自分も無事に導入完了。

これで充電の最大値が80%になり、バッテリーの劣化を軽減することが可能になるはずだ。

もちろん旅行などで持ち運ぶときには解除して100%にしてもいい。

(個人的には80%でも8時間くらい余裕で使えそうな気はするので、解除しなくても良いと思うけど)


しかしなんでこんなにバッテリーを気にするのかといえば、劣化させないで済むならその方がいいというのもあるが、Apple製品のリセールバリューが高いからというのもある。

M1のMacBookAirはM3 MacBookProが出た今でも、「M1で十分じゃね?」という人が存在するくらいには普段遣いとして十分な性能があるのだ。

自分のMacBookAirはメモリ16GBのSSD 512GBなので、もしかしたら今でも10万円くらいで売れてしまうかもしれない。

当時20万円を越えていたWindowsのゲーミングノートが、今では中古買取りが数万円にすらならないことを思うと、本当にApple製品は高く売れるなと実感する。


そしてもし致命的にバッテリーが劣化した場合でも、純正のバッテリー交換をするという選択肢がある。

だが正直なところ……値段が高い!!

嘘だろ…?

ちなみに昔はこんな値段ではなかったのだが、2023年の始めに値上げを発表し、元の15800円から8200円も上昇している。

MacBookProに至っては13700円アップというとてつもない値上げぶりで大変なことになっているのだ。

更にはFinal Cut Proまで45000円になっちゃってもう……!!



そんなわけで、売るにせよ売らないにせよ、大活躍の相棒を大事に使っていこうと思ったのだった。

バッテリー交換費用、ホントに高いから……。

とある記事では「米国はバッテリー交換なんて30ドルだぞ?」という記載もあったけども。(もしかして日本人ぼったくられてる?)


真偽が定かではないアメリカの事情はともかく、MacBookをお使いの方で「バッテリーは最大80%でも全然いいわ」と思っているなら導入を検討してみてはいかがだろうか。

一応、AppleシリコンになったMacBookの「バッテリーの最適化」がONの状態なら、うまいこと学習して勝手に80%充電に抑えているなんて話もあるのだが……個人的には自分で制御したほうがわかりやすくていい。

自分が導入したあとの結果発表もそのうちすると思うのでお楽しみに。


バッテリー、長持ちしたらいいな……!


【2月7日追記】

長持ちしてないが?


Windowsのバッテリーチェックはこちら↓


サポートには感謝のコメントをお返しします!