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【つながる旅行記#171】試験終わりの横浜散歩とララ物資

前回は、試験前なのに動物園に行った

正直なところ、あんまり試験に自信がなかったのでこんなことをしたのだろうと今になって思う。

自暴自棄、ってやつなのかな……


そんなこんなで、ここは試験会場の横浜

もう試験は終わった。

結果は神のみぞ知る。

……ああ、しかし何という爽快感だろうか。

空も快晴だし、やはり人間は一定のストレスがかかることも大事なんだなと痛感する。

ストレスがかかることで、それから開放されたときの爽快感はきっと何倍にもなるのだ。

いやー、良い気分。

もう気分良すぎてスズメとか撮影しちゃう。

ヒヨドリも居る。

ムクドリも居る。


……なんだか横浜って普通に動物居るんだな。



さて、せっかくだし横浜観光といこう。

以前も一度来たが、まだまだ行っていない場所はあるし。

jica
謎のバス

そうだ。

たしか横浜にはカップヌードルミュージアムがあったはず!

こりゃ行かねば!!

休館日だった。

……まあそういうこともあるか。

元々は旅行目的じゃなかったし良いんだけどさ……。

気を取り直して海の方へ向かう。

おお……!

流石は横浜港だ。
なんだか凄く良い感じの景色が広がっている。

試験から開放されたのも相まって、爽快さが段違いだ。

うこいか
タグボート

海無し県出身者なので、こういう風景は本当に新鮮に感じる。

(田んぼと山しか見てこなかったからな……)

破壊中
謎鳥
海上保安庁の船
港な感じ

はー、開放的だしとても良い場所だ。

こんなところで毎朝ジョギングしたら、QOL爆上がりで大変なことになるのでは……? 住むなら横浜も良いかも……?


いや、家賃凄そうだな……。

そんな妄想をしていると石碑のようなものがあった。
旅行しているとこういうものをついつい読むようになる。

さてさて内容は……?

どうやら「ララ物資」について書いてあるようだ。

すごい。

今まで生きてきて聞いたことがない単語だ。


どんな内容だろう……?

第二次世界大戦終了後の混乱期、日本は衣食住全てに不自由していた。

こうした中、全米の各宗教団体を中心とする団体が日本を始めとしたアジアを救うため、「アジア救援公認団体」を設置。

ミルク、穀物、缶詰、油などの食料をはじめ、衣類、医薬品、靴、石鹸、裁縫材料などの消費物資のほか、乳牛や山羊まで数千頭レベルで送って、多くの日本人を助けた。これらは在米邦人の方々の多大なご尽力もあったと伝えられる。

この救援物資は「アジア救援公認団体」の英語名である”Licensed Agencies for Relief in Asia”の頭文字からララ物資と呼ばれ、昭和21年から6年に渡って物資が送られ続けた。

はー……

戦後の食糧不足は酷かったイメージがあったが、こうやって支援された物資のことは全然考えたことがなかった。

戦争が終わったら、こういう支援もされていたんだなぁ。


なんだか思わぬところで新たな知識を得てしまった。

やはりああいう石碑的なものは見たほうがいいようだ。

工作船展示中」……?

なんだか凄い看板を見つけてしまった。これは見ておかねば。

しかし工作船って何のことだろう?

なにかを工作するのか?


よくわかってないまま、次回へ続く……!


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