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【つながる旅行記#170】初岡山で池田動物園へ【メンタル改善の地】

前回は正月の京都を満喫して、最終的に頭痛になった。

やはり人混みは未だに慣れない。


さて、そんな京都観光からもう1ヶ月が経ってしまった。

時間が流れるのは早い……。

そして自分は岡山県に来ている。

今まで通過することはあれど、こうやって観光に来たのは初めての土地だ。

ももちゃり

大きな都市だとこういうレンタサイクルも当たり前にあるらしい。

自分もレンタサイクルにはかなりお世話になっているので、こういう流れはありがたいものだ。


……では、出発しよう。

ちなみに今回は自転車は使わない

桃太郎

なんで自転車を借りなかったのかは不明だが、こういうこともある。

目的地に向かって歩いていこう。


今回行く場所は、池田動物園。駅から2kmくらい歩けば着く。

すごい店名

おお!! この車線の数……!

これは大都会岡山と言われていたのは本当だな……!!


そんな感じで池田動物園へ到着。

なんか凄い3匹がお出迎え

なんで初めての岡山で動物園なんて来たのかは正直良くわからない。

他にも岡山城とか色々あったと思うのだが。

いや、きっと体が動物による癒やしを必要としたのだろう。
このときはちょっと追い詰められていたから……。

そしてヤバいのがいた。

癒やしとかではなく恐怖を与えてくる動物が。

この巨大なクマはエゾヒグマだ。
わかりやすいように檻に「1m」の表示をしてくれていてありがたい。

エゾヒグマは自分が北海道で出会いたくない生物No.1に君臨している。

……なるほど。

これは出会って争いになったら100%勝てない

立ち上がったら自分よりでかいんじゃないか……?

このエゾヒグマの大地くんは1日に10kgを越える量の餌を食べるらしい。

一番好きなものはアジ。(魚なんだ…)


たしか北海道出身の方の話では、「ヒグマが近くにいると臭いでわかる」とのこと。

そういわれると、確かになかなかの獣臭がするような……。

よし、山の中での危機を察知するために、ここでじっくり臭いを嗅いでおこう。(野生のヒグマと動物園のヒグマの臭いが同じかは知らない)

動物園にはこういう使い方もあるのだ。


ライオンのハタリくん
尻尾が豚っぽいからとブタオザルと名付けられたサル
キツネザル
ワオキツネザル(輪尾狐猿:Ring tailed lemur)名前の由来を初めて知った
マントヒヒ(尻)

いやー、動物園もたまには良いもんだな……!

平日だから人も少ないし、のんびり見れて素晴らしい。

クイズもあった。

全部余裕だな……と思ってたら「伽藍鳥」がなんだかわからない。

悔しいが負けを認めて答えを見よう。

伽藍鳥ペリカンだった。

そういえば伽藍ってそもそも何だ……?

伽藍(がらん)は、僧侶が集まり修行する清浄な場所の意味であり、後には寺院または寺院を意味するようになった。

もちろんwikipedia

なるほど。

僧侶が修行するような清浄な場所にペリカンが居たから付いた名前なんだろうな……!

語源は「あご袋が大きいのを大寺院に例えた」と考えられています。

(なんだそりゃ…)


ブタ
オグロプレーリードッグ(尾が黒い)
かたい

そして恐らく、この動物園で一番の人気者はこの動物だろう。


かわいい。


そう、レッサーパンダだ。

これはぬいぐるみ化不可避……!!

そして近くの建物では、レッサーパンダが崇められていた

そう、レッサーパンダの手には鋭い爪があるので、木登りが上手で落ちない

だから受験生にはうってつけ!!!

実は、自分は今とある試験の受験のために移動している途中なのだ。
いわば自分も受験生

運命を感じる。


まさかなんとなく選んだ動物園という選択肢でこんな出会いがあるとは……!

試験合格のため、お守りを1枚いただこう。


なお、「受験前になんで動物園寄ってんだこいつ」というツッコミは受け付けない。


……それではさっさと試験会場に向かうとしよう。

途中で寄り道くらいしたかったのでたまたま降りた岡山だったが、良い気分転換ができた。

この時間分を試験勉強に使っていれば……と後悔したら笑えないが)


いやなんか岡山駅の中をうろついてたら、尊敬する岡本太郎先生の作品があるんですけど!!

しかも題名は『躍進』。

いやもうこれ……


試験合格だわ。


そんな謎の確証を得て、試験会場へ向かう。

メンタル的な意味では、岡山に寄って大正解だったようだ。


次回、試験会場へ…!


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