【つながる旅行記#48】in松山 『生命大躍進』感じろ!生命の神秘!! part.2
さて、前回あれほど強そうに思えたウミサソリも、こうしてダンクルオステウスに襲われている様を見てしまうとただの弱者に見えてくる。
やっぱ「ハサミ」より「でかい歯」の方が怖いな!
改めて見ると、この腕もカニみたいにポキっといけるんじゃないか?
なんだかウミサソリに勝てそうな気がしてきた。
そんな謎のイキりはともかく、
ダンクルオステウスは板皮類(ばんぴるい)という魚類で、
頭部と胸部には鎧のような骨製の板を持っている。
もう完全に強者の装いである。
勝てる気がしない。
気を取り直して小さきものたちを見ていこう。
立松正衛(たてまつまさえ)博士による、立松コレクションだ。
これらは色々な三葉虫なのだが、それぞれ姿が全然違うことがわかる。
三葉虫にこんなにも種類があったとは知らなかった。
目にも違いがあったとは。
なんだか自分は三葉虫に関しても、想像以上に何も知らないようだ。
これもわかったつもりになってしまっていたか……。
いやもうホントになんというか、
知ってる恐竜が皆無でビビる。
自分の知識なんて、メジャーどころをちょろっと触れただけだったのだ…。
というわけで、生命誕生から縄文人まで、一気に駆け抜けた。
毎度のことではあるが、見終わったあとの満足感と頭の重さがすごい。
今回も多くの新しい知識を得ることが出来た。
とはいえ全部を覚えていられるわけもないので、
「しばらくして数%くらいは頭に残ってたら良いな……!」
くらいに思いながら博物館などには通っている。
まともな吸収力が欲しかったが、こればかりは仕方がないのだ。
今回の特別展に関わって頂いた方々にも感謝だ。
素晴らしい特別展だった。
お土産もすごいな……!
~美術館をあとにし、次回へ続く~
サポートには感謝のコメントをお返しします!