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バスの「エルガ」

僕は週に2回ほどバスに揺られて移動する。
そんな僕が見つけた移動時間がチョット楽しくなる趣味の話だ。

バスを知る

綺麗なバス、味のあるバス、うるさいバス、静かなバス

このように様々なバスがある。
最初の半年はそれを特に気にすることなく
単なる移動機関として考えていた。
そしてある日僕はバスにAT(オートマチック)が存在していることに気づく。

トルコンの存在

カッコいいからとか、音が好きだからとかではなく、トルコン(トルクコンバーター式ATを指す)があることに興味を持った僕は、家に帰ってすぐさまバスを調べた。

エルガという存在

「バス」と検索バーに表示されているその画面には夢のような空間が広がっていた。
その「夢」のような空間の中で一際輝くバスがあった。
それがいすゞのエルガ(または日野ブルーリボン及びジェイバスのLV-290 KV-290を指す)の存在を見つけた。

バスに初めてかっこよさを覚えた瞬間だった。
逆にこれだけのシステムを詰め込んだ車が男にとってカッコ悪く映るわけがない。

それからの日々

それからというもの、バスのエンジンや、旧車種などもある程度調べて、バスに乗るたびに一種のクジを引いているような楽しみがあった。

そこで今回撮影に踏み切った。

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※この記事で使用されている写真は中央バスが所有する2PG-KV290Q2です。

撮影の秘話については

「なに?」

短編でまとめてあるので見てほしい。

画像2

このヘッドライトがバス停に近づいてきた時、まるで学校の席替えが当たりだったくらいのテンションになる(伝われっ)

さらに、年次改良で追加されたデイライトを確認して、そしてバスが止まった時、運転席後部に緊急停止ボタンがあれば確定で2019年以降の車両だ。

乗った時の新車の空気感、まさに「最高」だ

オチがなくなったので終わるが、ぜひ一度バスの移動時間にでも乗っているバスを調べてみて欲しい。

ツカサ 。


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