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「楽しい」が分からなくなる日曜

カレンダー通りの仕事です。
明日から繁忙期の5連勤。絶対に休んではいけない5連勤です。

こんにちは。日曜の朝から死に体で生きています。


自分の機嫌を取る方法、自分を宥めて心を落ち着ける方法を模索している人生なのですが、土曜はともかく日曜には何をしていても基本的に虚無です。
水彩絵の具に触ってみても、大好きな本を手に取っても、頭の中には虚無が居座っていて集中できないので、すぐに手を止めてしまいます。
ずっと泳がされていて、何度も必死に息継ぎしている気分。
そういうときは虚無のままベッドに転がっているか、ソシャゲの無限周回に逃げるか、何かを食べて刹那的な満足を得るかくらいしか選択肢がありません。
今日はソシャゲに逃げています。
あと食べ物にも。

せめて何か身体に良いことをしようと思って、リハビリのときに教わった反り腰のストレッチなどもやっていますが、それも一瞬で飽きる。

日曜の過ごし方が分かりません。
自分をよくよく振り返って「楽しい」と思っていたことは、
・小説、漫画を読む
・絵を描く
・小説を書く
・洋服など好きなものを買う
・空想にふける
・お酒を飲む
・友達と食事をしておしゃべりする

などでした。
基本的にはひとりでできること、家でできることがほとんどで、じっと部屋にこもっていても幸せでした。
大体の休日は本を読んで過ごしていたように思います。
同じ本を何度でも繰り返し読むタイプで、短編より長編が好きで、大人になってからは軽くアルコールなんか入れながら一日中読んでいました。
今は文字を追いかけることさえできないでいます。思考が散漫で、集中できないのです。それに、本当に好きなものだからこそ、ぐしゃぐしゃの苦い気持ちのときに手に取りたくない。そういう記憶と結び付けたくない。

ああ本が読みたい。長編の小説を積み上げて、お茶とお菓子を用意して、一日中読みふけっていたい。
物語に集中して、のめり込んで、現実のことなんか考えない時間。
頭の中が文字と情景でいっぱいになる幸福。
本当に有意義なひと時です。
それができないのはとても辛い。


メンタルが、メンタルが……と、さも免罪符のように言っていますが、もうひとつ確実な要因があるのは分かっています。自堕落による体力の衰えと、それに伴う集中力の低下です。
これは確実に自業自得。とてもつらい。
集中力は体力だから、と、自分の趣味のためにきちんと身体を鍛えて整えている人を知っています。なんて素敵な人でしょうか。
わたしもできれば彼女のようになりたい。
なりたかった。
運動、筋トレ、どれもギリギリで続けていたものを、股関節の爆弾が痛み出してしまい、座っていても歩いても走っても鈍い痛みがつきまとうのでおいそれと筋トレなんかできなくなってしまいました。
今はリハビリで教わった反り腰のストレッチと、体幹を鍛える簡単な動きを繰り返しています。
簡単だけど腹筋などをきちんと使う動きなので、ともかくはそれを毎日きちんと行うことから始めるしかありません。
体幹を鍛えて腹筋を使っていれば、このぷよぷよになったお腹も少しはへこむでしょうか。そして集中力は戻ってきてくれるでしょうか。
リハビリもまだ始めたばかりなので、いずれはもう少し負荷の高い運動を教えてもらえるでしょう。そうやって少しずつ、身体を整えていきたいです。
身体とメンタルはかなり連動しているので、お薬と運動によってメンタルも整っていけばいいなと思います。


さしあたって、今日をどうやって「楽しい気持ちで」過ごすかを考えなくてはなりません。
こうやってnoteに文字を書いているのも楽しいを模索する一環です。もう書き終わっちゃうけど。書いている間は虚無も感じずいられました。
ありがたいことです。
これから夕方、夜になるにつれ、どんどん精神は死んでいきますが、どうにもできなかったらソシャゲの周回して乗り切ろうと思います。

皆さんはHappyな日曜を過ごせますように。

読んでいただいてありがとうございます。サポートくださったら、それで美味しいものを食べて生きます!