抽象画。コンセプト無しがコンセプト?
同級生のクラウドファンディングに参加した。
その返しに?
【抽象画を描く】と言うワークショップの参加の権利をもらった。
初めて抽象画を描くので、
期待してワクワクして出かけた。
抽象画の先生の指導のもと、
ワークが始まる。
どうしても頭で考えたがる私は、
「抽象画を描くコンセプトはどうしたらいい?」
と質問をしてしまう。
先生の答えは、
「何も考えなくていい」
何かモヤモヤしながら、
線を書いたり絵を描いたり色を塗ったりしてみる。
頭を真っ白にして、
潜在意識の思うままに手を動かす。
コンセプトがないと言うのがコンセプト。
これを、絵を描いていると言えるのだろうか?
しかし、
芸術と言うのは、
頭で考える、理論的に考える、
そういうものでは無いような気もする。
作曲と言うのは、
和声法や対位法と言うのに則って、
建築のように音を重ねていくのが基本である。
ただし、
古典和声が飽きられて、
無調音楽などの現代音楽に至ったのは周知のことである。
なんやかんや思いながら、
作品が完成した。
型通りに切り取らないパターン
ということで、
抽象画のことが、
少し分かりかけてきた1日だった。
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