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絵画からイメージ作曲2021.10.3(20)

「ヴェスヴィオ山の噴火」ボレール 1777年

西暦79年に起こったヴェスヴィオ山の大噴火で、
ローマ帝国が滅んだと言われています。
この絵は観光客用に描かれた絵です。

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不安、恐怖、怒り、懺悔。
ベートーヴェンがもっとも暗いと言った、
ニ短調になりました。
マグマがドロドロ蠢いてる感じ。

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ポンペオ・バトーニ、カナレット、そしてフランスのナイト爵ボレールは、英国からイタリアにやってきた旅行者向けに旅の土産になる絵を描いて、画家としてのキャリアを積みました。ヴェスヴィオ山は18世紀を通して周期的に噴火を繰り返し、ボレールは、ヨーロッパの魅力ある自然の中でも、この山の絵を30点以上描いています。月明かりに映える冷たく、穏やかな水面。激しい爆発と灼熱の恐怖と隣り合わせの炎。画家は自然の景観の対比を表現しました。
デイリーアートより

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