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絵画からイメージ作曲2022.2.13(153)

「荒れ模様の空の麦畑」ゴッホ 1890年

生涯最後の週に、
ゴッホは麦畑の絵を多く描いたそうです。
どことなく悲しみが描かれています。

荒れ模様の空の麦畑

作者は「悲しさ」を表現したかったようなので、イ短調のメロディになりました。

イ短調 moderato

生涯最後の週、ファン・ゴッホはオーヴェル周辺の麦畑の印象深い絵をたくさん完成させました。この暗い空の下いっぱいに広がる畑もその一つ。彼はそれらの風景で、“悲しさ、究極の孤独”を表現しようとしたのです。しかしゴッホが自然の中で体験した圧倒的な感情は、前向きなものでもありました。彼は弟のテオに宛てて書いています。「これらの絵は君に、私が言葉では言い表せないこと、田舎のなにが健康的で人に活力を与えるのかと私が考えることを、きっと君に伝えてくれると信じている」

デイリーアート

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