つじけん

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遅い、だがそれでいい(かも)

ぼくはとにかく何でもかんでも遅い。そういえば、小学校四年生の頃の担任の先生が僕がいつまでも細かいことにこだわって課題(内容は忘れた)をとろとろやっていたので“you’re killing me!”と言われたな〜。(おばあちゃん先生で自虐も込めたギャグです、そういうシニカルな先生だったので深刻な感じじゃない) ✴︎ 日本語を読むのが遅い。小学生の時は本が大好きだったがいつも英語の本を読んでいた。夏休みの二ヶ月で自分の背の高さを超えるくらいの量を読むほど好きだったけど、なぜか

    • 【切実】僕は本当にTwitterが好きなんだ

      僕はTwitterが大好き。 僕はTwitterで思考していると言っても過言ではない。自分の頭の中にあるモヤモヤっとしたものをその場で140字以内の文章にしてピントを合わせる。時には文字に起こすことで気持ち悪さが生じる。自分の心の中のモヤモヤとそれを記述する言葉の間にズレがある。何がズレているか考える。そしてさっきよりピントが合う。 ✳︎ 僕はとにかく把握しないと気が済まない。 自分がどう思っているのか。ある分野における基本的な考え方はどんなものなのか。この楽譜の中に

      • 日記 5/23/24

        1 僕は人生が遅いなあと思う。僕が思う普通な大学生は1年生ではっちゃけて、2,3年生でちょっとサークルの運営側を経験したり外部活動をやったりして、3年生ぐらいでちょっと大学の勉強も面白くなってきて広く色々知りたい気持ちが出てきて、4年生になる頃には突き詰めたい欲の方が強くなっていて授業もあまりないし完全に卒論(と院試/就活)に集中できるんだと思う。僕は1年生の時は勉強と部活やりたくてはっちゃけてなくて、2年生(1)ではっちゃけ始めて2年生(2)-3年にかけてサークルとかに打

        • 進路について考えを整理してみる

          どうでも良いけど、このノートを書き始める時、何も書いていない白紙状態の画面(他のプラットフォームだったら「文章を入力してください」とか出てくるところ)に「お体にお気をつけください」と表示されていた。4:34に書いているからかな。 今に至るまでのここ数年の状況 いま自分は就活をしていない。単純に2/12のブラアカ定演と3/2のオケラボ旗揚げ公演まで頑張ろうと決めていて意図的にそこで燃え尽きたので、そのあとお金を稼ぐことと学業と心を癒すための行動以外なにもしていないという状態

        遅い、だがそれでいい(かも)

          日記 11/21/23

          弱音を吐く。 今日は父親が先月末に受けた手術のアフターフォローで病院でお医者さんの話を聞いてきた。前回の手術で取ろうとした腫瘍はすべて取れたようだが、まだ別の場所に残っている腫瘍があるらしく、また何かしらの手術が必要になるらしい。選択肢は大きく分けて二つで、外科的手術で喉と食道を取り去るか、放射線治療と抗がん剤で治していく方法らしい。前者の方が確実に腫瘍を取れるが、代わりに声帯を摘出することになるため、父親は声が出せなくなるらしい。後者も効果的ではあるが、100%成功すると

          日記 11/21/23

          結局「説得力」ってなんなんだよ

          よく「説得力がある/ない」演奏に対する評価として聞く。この言葉は実に便利な言葉で、表面上の(たとえば縦があっている、音程が正確である)などの明らかなミスの奥にある音楽性を評価できているように聞いている人を思わせることが出来る。実際に縦横があっているだけの演奏は僕も嫌いだし、縦横あっていることの奥に重要なものはあると思う。でもあまりにも「説得力」という言葉は安易に使われすぎていないだろうか? 説得力のある演奏は聞き手のうちにどのような効果が発生するのか。説得という言葉の意味

          結局「説得力」ってなんなんだよ

          だらだら音楽観①ー曲の背景を知る上での2つの視点

          また色々考えすぎてツイート増えちゃいそうなのでだらだらとひとりごと。 今日はいま自分が曲を分析するときに大事にしていかなきゃいけないと思っていることを備忘録的に書いていこうと思う。いつか何やればいいかわからなくなった時に参考になるかもということで。 その① 定義づけ いま自分の中で大事にしていることは「定義づけ」である。音楽界ではよく使われるがあまり意味のはっきりしない言葉が多数存在する。たとえば「可愛いく演奏する」「エロく演奏する」などである。これらはなんかこうcon

          だらだら音楽観①ー曲の背景を知る上での2つの視点

          「東京混声合唱団第260回定期演奏会『闇から光へ』に行って人生が変わってしまったかもしれない」という話。

          はじめに これは演奏会を聞きに行ったことをつらつらと綴るものだ。最終的に5000字超のお気持ち表明文となってしまったが、今日はなんだかたくさんのお目怪我し0いいねツイートをしてしまいそうだったので、ノートにまとめることにした。演奏会に行って曲を聴いていない人には共感されないだろうし、そもそも専門家でもなんでもない外野の人間なので皆目見当違いのことをつらつらと書いてしまっているかもしれない。それでもはけ口として、そして今日もしかしたら人生が変わってしまった場合に変わってしまっ

          「東京混声合唱団第260回定期演奏会『闇から光へ』に行って人生が変わってしまったかもしれない」という話。