学級閉鎖日記2{今朝の体温は309.6(K)}

2022.9/15.23:20
こんばんは。我だ。

今日バスに乗ったとき、頭上に金氏高麗人参の広告を見かけた。誰も知らないベテラン俳優が「健康刑事」とかいうわけのわからないキャッチコピーを冠して不気味な笑顔をこちらに向けていた。その横には「あなたも一生に一度はお試しください!」と書いてあった。それを見た瞬間は「え、一生って、俺の一生は多分あと60, 70年位はあるけど…。」と思ってしまった。あまりにも長期の利潤を見越し過ぎた文句ではないか、と。しかしよく考えてみれば確かに金氏高麗人参を買い求めるような人は大抵、一生があと20,30年で終わる人なので、何も問題はなさそうだということに気づいた。僕からすれば60,70年だが、本当はちゃんと20,30年の利益を見込んだ、正しい広告文句なのである。広告を打ち出す企業側にはちゃんとターゲットがいるけど、その広告を見るのは(場所を限らなければ)、みんなだ。広告文句が不適切だ!と叩かれる企業が後をたたないのは、ターゲット以外からの見え方が意識の中で弱まってしまうからなのだろうか。

今日模試の払込締切日だったので、急いでコンビニに払いに行きました。現紙幣も持っていたけど、試しに旧紙幣で払ってみた。伊藤博文の千円札です。折り目のついていない新しい旧紙幣だったので、店員さんは困惑して「これ…新紙幣ですか…?使えるかどうか確認してきますね…。」と言った。あまりにも予想外なことが起こると、人間はきれいな旧紙幣を新紙幣に見間違えるらしい。

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