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53.北海道旅行記(四日目)

2021.10/28.13:58
朝から二時間半かけて旭川動物園へ。道中のバス車内ではH井君に文章を書いてもらってその間まきは寝てました。これからは僕に代わって書いてほしいくらい楽しい文章を書かれてしまって少し悔しいところではあります。非常に残念ですが、これからも僕が書き続けますよ。

旭川動物園は動物の見せ方が独特で、色んな角度から動物を観察できるような施設の構造は日本初のものだったらしい。まだそういう展示方法が日本になかった時代に、日本初を味わいに来たかったなと思った。ただやっぱり日本初の意地は未だに感じられて、特にペンギン館はかなり見ごたえがあった。巨大な水槽に一本の透明なトンネルを通して、中を通ると上下左右にペンギンが泳いでいるのが見えてとてつもなくエキサイティング。見事です。
動物園にはお土産を売る売店が数箇所あって、そのうちの一箇所でシロフクロウ柄のネクタイを購入しました。まきはまともな私服を持っておらず、休日でもシャツを着ていることが多いのでオシャレな気分の日につけるつもりです。あと大人になったら気に入って付けそうなので買いました。
そうそうちょっと面白かったのは、エゾヒグマの檻の前でエゾヒグマの説明をしているお兄さんがいて、終盤の説明をツレと一緒に聞いていたんですが、最後のまとめに入ったところで
「熊が市街地に入って騒動になることが少なくありませんが、熊と人間が共存できるような環境が理想です。」
みたいな、熊と人間との共存の可能性をお兄さんが真剣に訴えかけてたんだけど、その後ろで檻にしがみついて今にも我々に飛びかからんと目を見開らいている熊が恐ろしくてたまりませんでした。こりゃ道のりは長えな…。

四日間の北海道旅行が終わろうとしています。お察しの通り、相当楽しかったです。見たかったものが見れて、食べたかったものが食べられて、書きたかったことが書けました。ただ北大博物館の中まで入って見ることができなかった点が唯一の心残りです。次回の北海道旅行に課題を残しました。
10月下旬の北海道は心配していたほど寒くはなく、朝は冷えますが日中はちょっと暑いくらいの快適な環境でした。でも本当は冬本番に来たかったなという思いもあります。次は1月くらいに来てまた旅行記書きますね。

ということで北海道旅行記は終わりです。僕はかなり楽しく書いていましたが、読んでくれている皆さんが楽しめたかは自信がありません。なんのお役立ち情報もなく、内輪の情報しか流してないですからね。まあ旅行記ってそんなもんです。書いたこと無いから分からんけど。
四日間の記事の表紙はすべてY中に描いてもらいました。どれも傑作ですが僕の一番のお気に入りはこの記事の表紙。「初日に出会った熊が飛行機にしがみついてちゃっかり京都に帰る」みたいなストーリーが見えて良いです。四日間さんきゅう。
ではでは!


記事の表紙はY中が描いた、足が長過ぎるY中(旅行中はずっと絵のまんまの格好だった)と北海道に置いていかれたまきパンダ。


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