カブ50にホムセン箱取り付けてみた

皆さんこんにちは．
東北大学フォーミュラチームの門間です．

今回はかなり私的な記事になりますがご容赦ください．

さて，今回は表題の通りスーパーカブ50にアイリスオーヤマさんのRVBOX，通称”ホムセン箱”を取り付けてみました！

俺のカブ

中古でカブを購入して約一週間の初心者カブ乗りですが，すでに300km近く乗ってしまうほどにカブに魅了されてしまっています．

私は北海道某ローカル番組内の「原付日本一周」企画を見て，カブに対する憧れが高まりました．まあ何よりあのフォルムが良いですよね！駐輪場で見るたびに「なんだこのかっこいいカブは！？あ，俺のか」を繰り返してしまいます．

しかしながら，標準状態のカブは積載量がほぼゼロに等しいため，やっぱりボックスをつけようと調べていた時に出会ったのが，このホムセン箱でした．純正のボックスは１万円を超えてしまう中で，これは約3000円と，大学生にはうれしい価格です．どうやら，フルフェイスも入るとのことなので，ヨシこれにしようと思い近くのダイシン（アイリスオーヤマさん直系店舗）へ足を運びました．
カブのヘルメットホルダーは付けにくく，かつカブとヘルメットの両方に傷がつきそうだったので，ぴったりのボックスです！

取り付け方法とその必要物品

さて，ネットの記事を見る限り，ホムセン箱をベルトで取り付ける方法と，ホムセン箱に穴をあけてキャリアに取り付ける方法に分かれるようです．

私はがっちり固定したかったので，後者を選択しました．

必要物品
・密閉RVBOXカギ付 460（ホムセン箱）
・金属ステー
・ボルト，ナット，ワッシャー

必要工具
・ラチェット
・電動ドリル
・ヤスリ
・トルクレンチ

作業内容

まずはカブのキャリアを取り外します．

ここのボルトは取ります

ここはボルトを緩めて，キャリアを後ろに引くとキャリアが抜けます

そしたら，取り付けたい位置にキャリアを当ててみて，ステーの位置を決めドリルで穴をあけます．今回使用するボルトはM5なので，余裕をもって5.4mmのドリルを使用しました．ステーを実際にあててみて，穴の位置にペンで位置をマークすると簡単に取り付けることができます．

穴をあけたボックス

キャリアがベルトを通す部分に干渉するため，ヤスリで干渉部分を削りました．ゴムシートなんかを挟む方法もあるようですが，位置合わせ等が面倒だったため削りました．
そして，キャリアをボックスとステーで挟み込むようにして固定します

リュックを担いだまま乗ることを考えて後ろに設置しました

その後はキャリアを外した時とは逆の手順で戻して，ボルトをトルクレンチで締めたら終了です．

完成図

横からみた図

取り付けてみての感想

取り付けてから10kmほど走行しましたが，特にぐらつくこともなく，安心して走ることができました．
ボックスの容量は約147Lなので，それなりの買い物でも難なく入る大きさです！さらに蓋の内側にちょっとしたパッキンがついているため，内部に水が入りにくい構造になっています．

さて，学生フォーミュラに関係のない記事になってしまいましたが，いかがでしたでしょうか．カブに乗られている方で，ホムセン箱をのせようと思っている方の参考になれば幸いです！

（文責　門間）