恋人の聖地にも選ばれた日本三名瀑の1つ『袋田の滝』

華厳の滝、那智滝と並ぶ『日本三名瀑』の一つに数えられる袋田の滝。
四段の大岩壁を落ちることから別名『四度の滝』とも呼ばれ、その迫力たるや日本一と言っても過言ではないんです。。。

秋には大迫力の滝と合わせて壮大な紅葉を楽しめます！
紅葉と滝のマイナスイオンで心を癒し。
夜には幻想的な滝のライトアップで目を癒し。

本記事では3本の指に入る茨城が誇る滝『袋田の滝』の魅力をピックアップします！

袋田の滝

袋田の滝は、茨城県久慈郡大子町袋田にある滝で高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇り、日本の名勝に指定されております。
華厳滝、那智滝とともに日本三大名瀑の一つに挙げられる場合もあり、日本の滝百選にも選定されており、1990年に行われた日本の滝百選の人気投票では1位を取るほどの茨城県を代表する観光スポットのひとつです。

滝の流れが大岩壁を四段に落下することから「四度(よど)の滝｣とも呼ばれ、一説には、西行法師がこの地を訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからこの別名がついたとも伝えられます。

奥久慈県立自然公園に指定されていますが、実は...華厳滝が日光国立公園、那智滝が吉野熊野国立公園に指定されているのに対して、袋田滝は国立公園にも国定公園にも指定されていないんです。

江戸時代は水戸藩の領地内であり、水戸黄門として知られる徳川光圀が訪れたことがあるとされる。

恋人の聖地としての『袋田の滝』

袋田の滝は平成２７年１０月に、恋人の聖地に選定されてます。
恋人の聖地とは全国の観光地域の中から、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして選定された場所の事です。
袋田の滝は若年層にも非常に人気のあるスポットで老若男女問わず観光者が訪れているんですね！

思わず呼吸をも忘れてしまう「氷瀑」

冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがあり幻想的✨
巨大な滝が凍りつき、まるで時間が止まったかのような神秘的な光景に、思わず呼吸をも忘れるかも。。。

ライトアップされた袋田の滝「大子来人〜ダイゴライト〜」

大子町の風物詩「大子来人〜ダイゴライト〜」
光のトンネルを抜けると、雄大に落ちる滝の流れが荘厳な墨絵のように浮かび上がる光景へと辿り着き、自然と光が作り出す神秘の空間が、日常で疲れている目と心を癒してくれることでしょう。

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