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秉燭夜遊

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人生は儚く短い。暗くなったら明かりを灯し、夜まで遊んで生涯を楽しもう。
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2024年2月の記事一覧

記憶と電球、

記憶と電球、

 私の部屋には表紙の写真の灯が四つまとまってぶら下がってるんです。
私の家は築年数も結構ある一軒家なんですけど、よくこの重さに耐えてるなって思います。画鋲は簡単に刺さるのに、なんというか結構強いなって。

 四つの灯だと眩しすぎるのでそのうち対角線上の二つに電球を入れて部屋を照らしてもらってるんですけどその一つが切れそうなんです。
取り替えればいいじゃんって、私もそう思います。
でも今日はそんな電

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朝が来てくれました。

朝が来てくれました。

 おはようございます、そして夜、私の心に寄り添ってくださってありがとうございました。

 昨日は4時くらいまでいろいろしてて、リプでいただいた曲を聴いてみたり、言葉を読んでみたり、してました。
寂しかったでさけど寂しくなかったです。
深呼吸してみたり、寝転がって目を瞑ってみたり、本当に時間を過ごしたなって実感してます。

 自分のことをずっと好きになれなくて、頑張ったねって言ってもらても「私みたい

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サヨナラ透明人間

サヨナラ透明人間

 改めて言葉にして夢を掲げて、そして1ヶ月も経たないうちに形になって。
それでもいまだに『綴音夜月』が誰なのかわからなくなります。

 私自身と綴音夜月は別人。
そう割り切っていたのはある種の我儘だったなと最近になって気づきます。
人間性を評価されること、受け入れることを誰よりも望んでいながら「いや、綴音夜月とは別人なので」と切り離すような矛盾。
「別人です」と言い張りながら「中の人」と言って人間

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おやすみなさい。

おやすみなさい。

 頑張れば頑張るほど
頑張ろうとすれば頑張ろうとするほど
難しいものがあるなと痛感する日々です。

 小説家と自分のことを言えるようになっても
高校生になっても
言葉を紡ぎ始めて一年と少しが経っても
何かの数に焦って
落ち着こうとしても焦燥感が勝ちます。
未熟だなって思います。
すごく。

 弱音を吐きたいわけじゃないです。
これ弱音じゃないです。
だいたいのことは小説で昇華しようとしていたけどな

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如月の零時に愛を感じて。

如月の零時に愛を感じて。

 二月ですね。
この『如月』は『二月』の意味の如月ですよ。
私と普段から親しくしてくださっている方にこの名前の方がいらしゃって、すごくタイトルにするか葛藤しました。
noteも読んでくださっているようで、困惑してしまわしないかなと。
私の本名が結構歌詞とか小説に出てくるのでその度に『あっ』って恥ずかしくなるんですよ、特に音楽の時間とか…‼︎
前置きが長くなってしまいましたね、本題に入りましょうか。

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