通う学校は実は男子校だった【女装学園(妊)】
脳内彼女から発売されたＡＶＧ『女装学園（妊）』をプレイ。
シナリオは「女装学園」「女装海峡」でも携わった西田一氏、原画はその二作とは違う人が担当しているものの、男の娘ながらの身体を描いていて良かったです。
物語は主人公がクラスメイトのマドンナから告白されるところから始まる。
だがそのマドンナもそのほかの女子生徒も実は男の娘である。という衝撃事実が学校長から発表されます。
そう。その学園は男子校だったのです。
もはやここまでくると攻略キャラクター全員男の娘という説明もいらないほど常識になっている気がします。
もはやそのマドンナ、高幡葵は家から男の娘と男は結婚して子供を産むことが教えになっていて母親も男の娘という根っからその男の娘次元で生きてきた子。
お嬢様でおしとやかな完璧であるが男の娘。主人公は最初のほうこそ「男の娘」ということが欠点になっていると思いますがだんだん主人公も男の娘に堕ちていき、葵も男である主人公に性的ながらも堕ちていきます。
ぶっちゃけこんな完璧な男の娘が自分のことを好いてくれるなら最高以外の何者でもないと思います。お嬢様男の娘、いいね。
二人目のヒロインは一つ上の先輩であり不良だけど曲がったことは許さないまっすぐな男の娘、住山暁。
実は主人公の幼馴染でありいわゆる「幼少の頃遊んでた男の子が久しぶりに再会したら男の娘になっていた」というものだ。
女装している理由もイヤイヤだったがそれでも主人公の「兄貴分」として接してくれる頼もしい存在。ただ暁ルートではそれがお姉ちゃん、男の娘のお姉ちゃん、『男姉（おねえ）ちゃん』として完全に姉として、メスとして接してくるというものに性癖が刺さりました。
その中で女装も。男の娘として生きているのも悪くない。という意識の変化も楽しめます。
個人的に一番好き。男姉ちゃん、良い・・・
普段は一人称「俺」だけどメロメロになったら「私」になり完全にメスになってくるのもポイント高い。
同級生、先輩ときたら後輩もいます。
後輩生意気ビッチキャラの瀧口伊月。オッドアイキャラです。
数々の男を乗り越しており完全なるビッチキャラ。公式のキャラ紹介でも女装非処女と紹介されている。だが主人公のモノを自分のケツマ〇コに挿入したとき、今までに味わったことのない快楽をおぼえてします。
この作品共通しているのが男の娘は運命の男と繋がることによって最高の快楽も貰うし妊娠もする。とのことです。
そーゆーことですね。
生意気でビッチという性格で気に食わない人もいそうですが彼女のルートにて彼女の過去を知ると好きにならざるおえません。
姉を早くに亡くしてそのショックから母親は弟であるまだ幼い伊月に女の子の格好を強制させてそれによっていじめられるという不遇な過去を持ちます。そこからこじらせてビッチになってしまった。ちなみになぜオッドアイなのかも伊月ルートの最後で明らかになります。「そんな設定あり！？」って思うけど男の娘が妊娠するんだから今更設定についてツッコミを入れるのも難ですね。
男の娘が当たり前に存在する学園ながらも暁と伊月のように不遇な理由から女装する子もいる。
女装山脈や海峡の前二作よりかは壮大なストーリーではないものの、その二作にはない学園が舞台、女装の理由というのが取り上げられており前二作にはないテイストでより楽しめました。
前二作は前世の記憶やら神話のような神絡みのお話だから「壮大なストーリー」という解釈がありましたが女装学園（妊）のような学園舞台だとヒロイン単体の過去、交流に集中できてこれはこれで良いですね。
男の娘の制服。女装だから女子生徒服を拝めるのも良いポイントですね。そこから私服姿を見るとドキッとします。修学旅行で見る普段制服だから見ない女子の私服のような現象ですね。
ともあれ女装学園（妊）、最高でした。
すばらしいゲームをありがとうございました。
終