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暴太郎戦隊ドンブラザーズ を終えて

つづく

２０２３年２月２６日、暴太郎戦隊ドンブラザーズの最終回でした。

作品の異色さ、脚本のまさに暴れっぷり、玩具展開から、いろんな方面で衝撃的な作品となりましたがそんなドンブラザーズも最終回。

いろんな伏線を片づけられるのか！？本当に終盤！？
まで言われていますが蓋を開けてみたら・・・

大満足の最終回でした。

最初はポイントを使ってでもドンブラザーズをやめたがっていましたオニシスターだけどこの1年をとおしてみんなが、人間が好きになった。とか。

サルブラザーは最後まで無職で詩人だったけどなによりその生き方が好きで自由きまま。そこもまた詩人のような風流。

イヌブラザー、必死で助けた恋人に再会してふられたとしても、なにもいいことがなくてもドンブラザーズでいたい。
みんなで疑似家族をして詐欺師を捕まえる回の時だってむちゃくちゃなことをやったけどなんやかんだ楽しかったと彼は感じてるし雉野に対しても裏切られたこともあるけどわりと許してるし。

そんな雉野、キジブラザーも何回もヒトツ鬼になってもドンブラザーズが誇り、人々のために生きる。サッパリした彼でも、どこかにヒトツ鬼になったことや犬塚の件でみんなに迷惑かけた罪滅ぼしをしたいのかな。やっと心のカーテンを開けられたのかな。と。

ジロウはもう２人が１人になった時点で救われているのでは？その時点で後継者として成長しきっている。のか。

陣とおにぎりを食って　うまい　といったタロウの笑顔がキラキラででも二人の食事シーンは儚くて少しのシーンだけど二人が「親子」というのが胸に染みるシーンだったな…

ヒーローとして役目を終えたから記憶をリセットして戦いとは無縁の生活を送るって急に出てきた設定だけどこれがマスター／ゼンカイブラックの答えなのかな？これは他人のツイートで自分もハッ！と感じたけど、ゼンカイブラックがゼンカイジャーとは真逆の性格でゼンカイジャーが終わったことにより、リセットされて白黒になったのかな。と。
でもこの考察もゼンカイＶＳドンブラによってごちゃごちゃにしてほしい感はあるな・・・！！！！
急に出てきた記憶リセットなのに仮面ライダーリ〇イスよりも納得しちゃうってどういうことだよ。たぶんこれもマスターが仮面ライダーリバ〇スの最終回を見送ったから、かな（知らんけど）

マスターは五色田介人に良く似た別人設定もあるからもしかして五色田介人にあこがれて彼の顔になったまったくの別人なのかな、とも自分で考察したけどこれ野原ひろしの昼飯のなんちゃら。だ・・・

ドンブラザーズはアバターチェンジがあるから、だれがドンブラザーズでもよかった。実際、別人や先代のオニシスター、サルブラザーがいたように。

それでもこの１年で、このメンバーがいっしょにおでんを食べて、戦ってタロウを見送ったのはこのメンバーじゃないと、戦いを終えられなくて、タロウもリセットできなかった。と考えると悲しさもあるけどこのメンバーで良かった。という安堵もできる。

インターネットで見るだけで縁ができる怪異とされてたドンモモタロウがリセットしてもはるかと縁ができて怪異と呼んだ視聴者でも、ドンモモタロウと縁ができてよかった。と思えるまでこの１年で縁を仕上げてきた。これがドンブラザーズ！！

また、スーパー戦隊終盤あるあるの演者の顔出しのまま名乗りをあげるむちゃくちゃアツイシーン。

ドンブラザーズは演者顔出し名乗りではないが、名乗り自体、やったのが少ないし、最終回は脳人三人とムラサメ、そしてお供４人と後継者ジロウとドンモモタロウの名乗り。自分が何者か、再確認するための、各自の名乗りとあって熱すぎる名乗りだ。

ふつう、イレギュラーのヒーローの同時名乗りＶシネなんだよ。
ステイシーだってＶシネでやっとみんなと一緒に名乗りだぞ。

個人的一番ハッピーエンドなの、犬塚とソノニの逃走エンドなの、最高すぎる。
惚れて知った愛、ポイントを使って蘇生、ポイント消費による不幸から舞い降りた二人での逃走。
結局、最初から最後まで逃走してる犬塚だけどその中で信頼できるドンブラザーズという居場所もできたし今度は１人じゃなくて２人、ソノニと逃走してソノニもそんな逃走劇が楽しそうで…って、初恋ヒーローより恋愛してんじゃん！！

結局、マザーの正体は？マスターは何者！？脳人の上にいる仮面被ってる偉そうな人（元老院）は脳人３人がドンブラザーズに入ってそれを倒すために送り込んだ５人も倒されてどうするの！？陣はやっぱずっとあの檻にいるの！？

とかいろいろあるけどゼンカイＶＳドンブラのカシワモチワルドのほうが気になってしまうな…！！！！！！！！！

カシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチカシワモチ………


おわり